11日は終日雨予報でしたがなぜか五ヶ所湾は曇り。
まずはウォームアップをしてもらいます。
最初の検定は「漕艇技術課目」です。
続いて「指導技術課目」では受験者同士でワークショップ形式で模擬講習を行ってもらいます。
検定では自身の技術を採点されるだけではなく、フィードバックに時間をたっぷりと費やして他の人の技術を見聞きし、また、漕艇技術については検定会の様子を踏まえて受験者のスキルアップにつながる講習も実施します。
フィードバック講習ではフォワードストロークとスイープストロークのおさらいを。
指導者=インストラクター・ガイドたるもの、万が一にもお客さまに後れを取るわけにはいきませんし、常に技術や知識のレベルアップ、アップデートを意識し続けなければいけませんよね。
お昼ご飯はサニーコーストカヤックスに戻って来て。
昼直前に大粒の雨に降られ身体を冷やしてしまったので、あったかい炊き込みご飯と鯛たまごスープでほっこりしました~♪
午後は検定ではなく「安全技術講習」です。
レスキューのトレーニングが中心となります。
・・・午後からはレクリエーションカヤックの二人乗りも持ちだしてきました。汗
牽引(トーイング)の練習。
どんなシチュエーションが想定されるか、実際に牽引する時の注意点はなにかなど、現場で使える技術になるよう練習していきます。
グループレスキュー。
これがスムーズにできなくちゃプロじゃありません!
カヤックの種類による違いも体験してもらいます。
そしてお待ちかね!?のセルフレスキュー・再乗艇。
何度も練習してササっとできるようになりましたね♪
デモする僕もクタクタです~。笑
再乗艇のお助けギア・パドルフロートについても使い方から講習しました。
静水でどれだけ練習しても、自分がひっくり返ってしまう状況下で再乗艇するのは難しいものです。
プロならすべての想定に対処できる装備を持つべきですし、もちろんその使い方にも精通しなければならないのです。
最後のメインイベントはレク艇のレスキューです。。。
レク艇はひっくり返らないからこんな練習は必要ないなんて言わせません!
それは散々トレーニングした人が言うべきセリフですよね♪
こうならないように安全にツアーを運行すること、この意識を持ち続けるためにも必要な練習なのです。
たっぷりトレーニングをして講習も終了。
海から上がると心地よい疲労感が漂います。
今回は先月末に「知識課目検定」を受験された方と、今日明日とで受験される方とのお二人の検定でした。
お一人は今日が結果発表。
そして、、、見事合格でした~♪
おめでとうございます!!
もうお一人の方は明日「知識課目検定」を受験されます。
【JSCA指導者検定会 カヤックベーシック課程】では検定という自身の知識や技術を採点されるだけではなく、講習があり、ワークショップがあり、フィードバックもある内容となっています。
学び、気付き、そして安全に対する意識を高めることがプロとしてもっとも大切だということを伝えることに重点を置いているのです。
また、サニーコーストカヤックスでは受験希望に合わせて日程、場所などもご相談に応じて対応していますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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