2016年度最後の今日は、常連のお客さまと【お花見ツアー】でした。
先週はつぼみばかりで花はほとんど見付けられませんでしたが、一週間経ってだいぶつぼみもほころんできたようです♪
こんなふうに、海辺に立つ作業小屋に桜が植えてあることが多く、シーカヤックでは珍しい桜景色を見ることができます。
こちらには桜ではないお花も(スミマセン、何の花か分かりません~)。
今日はちょっと肌寒い一日でしたが、春は確実にすぐそこまで来ているようです。
日中、潮が大きく引き、露出した岩のあちこちに橙色の奇妙な物体がこびりついています。
これは「群体ホヤ」。
東北のホヤのように食用ではなさそうです汗。
午後になって雨が降り始めました。
春雨、というには漕ぐ手もかじかむ冷たさです。
モノクロの世界に桜の花が色彩を飾ります。
前線が通過したのでしょう、昼前に強めの風が吹き、お昼ご飯を食べている間に強く雨が降り始め、午後になって風も雨も落ち着いてきました。
水墨画の世界を漕ぐ。
比喩ではなく、本当にそう感じる雨の五ヶ所湾です。
出発した浜に戻ってくると、広大な干潟になっていました。
こんなに引くのは久しぶりです。
そろそろ新聞で「鳴門の渦潮が見頃」なんて見出しが出るころですね。
ちょっと肌寒い一日でしたが、春も感じた【お花見ツーリング】でした♪
サニーコーストカヤックス公式ブログ シーカヤックのスクールとツアー、体験ツアーを開催 http://sunnycoastkayaks.s2.weblife.me/
2017年3月31日金曜日
2017年3月30日木曜日
2017年3月30日 【カヤック半日体験ツアー】 今シーズン初の半日ツアーでした~♪
すっかり春の陽気に包まれた今日の五ヶ所湾。
今シーズン初の半日体験ツアーでした~♪
二泊三日で伊勢志摩旅行に来た女子大生のお二人。
カヤックはまったく初めてだったそうですが、息の合ったパドリングですいすい漕ぎ進みます。
日が差すと汗ばむような上天気。
海の中も良く見えて五ヶ所湾の透明度にびっくりしていました。
これでも春の濁りがあるんですよ~。
上陸休憩ではずっと波打ち際を散策していたお二人。
地元ではあまり海へ行かないそうです。
これをきっかけに海へ遊びに行くようになってくださるといいですね♪
後半は静かな入り江へ。
前後の漕者を交代してみます。
前を漕ぐのも、後ろを漕ぐのもそれぞれ面白いですよ!
「すごーい!」を何度もおっしゃっていましたが、シーカヤックが初めての方にはきっとそう表現するしかない感動があるのでしょうね。
マリンスポーツはけっして夏だけの遊びじゃないですよ~。
伊勢志摩にもシーカヤックというとっておきのマリンスポーツがあるんです!
ご参加ありがとうございました!!
今シーズン初の半日体験ツアーでした~♪
二泊三日で伊勢志摩旅行に来た女子大生のお二人。
カヤックはまったく初めてだったそうですが、息の合ったパドリングですいすい漕ぎ進みます。
日が差すと汗ばむような上天気。
海の中も良く見えて五ヶ所湾の透明度にびっくりしていました。
これでも春の濁りがあるんですよ~。
上陸休憩ではずっと波打ち際を散策していたお二人。
地元ではあまり海へ行かないそうです。
これをきっかけに海へ遊びに行くようになってくださるといいですね♪
後半は静かな入り江へ。
前後の漕者を交代してみます。
前を漕ぐのも、後ろを漕ぐのもそれぞれ面白いですよ!
「すごーい!」を何度もおっしゃっていましたが、シーカヤックが初めての方にはきっとそう表現するしかない感動があるのでしょうね。
マリンスポーツはけっして夏だけの遊びじゃないですよ~。
伊勢志摩にもシーカヤックというとっておきのマリンスポーツがあるんです!
ご参加ありがとうございました!!
2017年3月28日火曜日
【5月14日(日)セーフティミーティング三河湾】を開催いたします!
5月14日(日)に、愛知県蒲郡市におきまして【セーフティミーティング三河湾 事故に学ぶリスクマネジメント 実践編】を開催いたします。
2月19日(日)に開催いたしました【事故に学ぶリスクマネジメント】は100名もの方々にお集まりいただき、安全=セーフティについてディスカッションをしてたくさんのご意見を共有することができました。
こうした活動を一回で終わらせないめに、また新たに安全について考え実践する場を設けることにしまた。
場所は前回と同じ「西浦パームビーチ」です。
一回目が陸上でのディカッションでしたので、今回は皆さんと一緒に海の上に浮かんで安全=セーフティについて考えていきたいと思います。
【セーフティミーティング】という名に込めたのは、「全員参加型」であるという思いです。
一方的な講習ではなく、今回も皆さんと共に学んでいきます。
セルフレスキュー、グループレスキューなどの基本のおさらい、色んなノウハウの共有をし、また、トウイングなどについても道具のことも含めて再確認していきましょう。
安全のために必要なスキルを養い、マニュアルに縛られることなく様々な手法を共有できればと思います。
季節も良くなってきますので、ジャンジャン濡れもの練習をしましょう~。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております!
※お問い合せ、ご予約はRAINBOW三河湾シーカヤックスクールまたはサニーコーストカヤックスまでお願いいたします。
前回の【事故に学ぶリスクマネジメント】のブログはこちら
2月19日(日)に開催いたしました【事故に学ぶリスクマネジメント】は100名もの方々にお集まりいただき、安全=セーフティについてディスカッションをしてたくさんのご意見を共有することができました。
こうした活動を一回で終わらせないめに、また新たに安全について考え実践する場を設けることにしまた。
場所は前回と同じ「西浦パームビーチ」です。
一回目が陸上でのディカッションでしたので、今回は皆さんと一緒に海の上に浮かんで安全=セーフティについて考えていきたいと思います。
【セーフティミーティング】という名に込めたのは、「全員参加型」であるという思いです。
一方的な講習ではなく、今回も皆さんと共に学んでいきます。
セルフレスキュー、グループレスキューなどの基本のおさらい、色んなノウハウの共有をし、また、トウイングなどについても道具のことも含めて再確認していきましょう。
安全のために必要なスキルを養い、マニュアルに縛られることなく様々な手法を共有できればと思います。
季節も良くなってきますので、ジャンジャン濡れもの練習をしましょう~。
たくさんの皆さまのご参加をお待ちしております!
【セーフティミーティング三河湾 事故に学ぶリスクマネジメント 実践編】
開催日:5月14日(日)
時間:10時~15時頃
場所:愛知県蒲郡市「西浦パームビーチ」
参加費:¥5,000(自艇参加料金)
司会進行・デモンストレーション
RAINBOW三河湾シーカヤックスクール 中谷哲也
稲垣佐枝美
サニーコーストカヤックス 本橋洋一
主催:一般社団法人 日本セーフティカヌーイング協会
※お問い合せ、ご予約はRAINBOW三河湾シーカヤックスクールまたはサニーコーストカヤックスまでお願いいたします。
前回の【事故に学ぶリスクマネジメント】のブログはこちら
2017年3月26日日曜日
2017年3月26日 【五ヶ所湾 お花見!?ツアー】 今日はちょこっとだけお花見できました!笑
昨日に引き続き【お花見ツアー】でしたが・・・、今日はちょっとだけ桜の花に出会えました!笑
雨の心配がありましたがかろうじて降っておらず、風もなく、穏やかなスタートとなりました。
さあ桜を探して漕ぎ進みます。
なかなか見付けられず、やっぱりいつものツアーにしましょうかとお話して上陸休憩をしたら、、、ありました!
たった数輪でしたが、しっかり桜の花です♪
ありがと~。
なんとなく満足(!?)して午前中は湾奥の神津佐方面へ漕いでいきました。
ここまで来るともう鏡のような水面です。
風も波も音もなく、カヤックが風景に彩を添えています。
すこし肌寒いような陽気でしたが、屋根もあり風もさえぎれるところでお昼ご飯にしたので大丈夫。
五ヶ所湾はこんなところが数か所あります♪
午後、3時近くになって雨が降ってきました。
午後のコーヒーブレイクも屋根の下で雨宿りできました。
こんな日は船も少なく、本当に自然な音しか耳に入りません。
しとしとと雨が降り、色彩も乏しくなります。
こんな風景の中を漕ぐのもいいもんですね!
帰ってくると雨はまた止んでくれました。
漕いでいる間はあまり気にならないものなので、このタイミングはばっちりでしたね♪
ちょっと寒い思いはしましたが、お帰りの際には熱~いシャワーをご利用いただけますのでご安心を。
雨の日も楽しめるようになると、アウトドア・アクティビティはぐっと幅が広がりますね!
雨の心配がありましたがかろうじて降っておらず、風もなく、穏やかなスタートとなりました。
さあ桜を探して漕ぎ進みます。
なかなか見付けられず、やっぱりいつものツアーにしましょうかとお話して上陸休憩をしたら、、、ありました!
たった数輪でしたが、しっかり桜の花です♪
ありがと~。
なんとなく満足(!?)して午前中は湾奥の神津佐方面へ漕いでいきました。
ここまで来るともう鏡のような水面です。
風も波も音もなく、カヤックが風景に彩を添えています。
すこし肌寒いような陽気でしたが、屋根もあり風もさえぎれるところでお昼ご飯にしたので大丈夫。
五ヶ所湾はこんなところが数か所あります♪
午後、3時近くになって雨が降ってきました。
午後のコーヒーブレイクも屋根の下で雨宿りできました。
こんな日は船も少なく、本当に自然な音しか耳に入りません。
しとしとと雨が降り、色彩も乏しくなります。
こんな風景の中を漕ぐのもいいもんですね!
帰ってくると雨はまた止んでくれました。
漕いでいる間はあまり気にならないものなので、このタイミングはばっちりでしたね♪
ちょっと寒い思いはしましたが、お帰りの際には熱~いシャワーをご利用いただけますのでご安心を。
雨の日も楽しめるようになると、アウトドア・アクティビティはぐっと幅が広がりますね!
2017年3月25日土曜日
2017年3月25日 【五ヶ所湾 お花見!?ツアー】 穏やかな一日でしたが・・・花はまだでした汗
朝方まで吹いていた強い風も止み、お日様は照らないまでもいい感じのツーリング日和となった今日の五ヶ所湾。
ただ残念なことにまだ桜は開花していませんでした・・・。
お花見を期待してご参加いただいたお客さま、本当に申し訳ございません!
ということで初級ツアーとしてのんびり漕ぎ回りました~。
冬の間来ていなかった僕のお気に入りの浜へ上陸。
北風が吹く季節は風下になるし、お昼時でも日が差さないので来ていませんでしたが、そろそろ居心地の良くなる季節です。
ランチは春っぽく♪
ブロッコリーが安くて美味しい時期ですねえ。
別荘が並ぶパールランドの入り江をゆっくり進みます。
昼くらいから東寄りの風になり、湾内はますます静かになっていきました。
モサモサと生い茂る海藻の上をすいすい漕ぐのは気持ちいいですね♪
お花見はできませんでしたが、季節が確実に進んでいるのを感じることができた一日でした~。
2017年3月20日月曜日
2017年3月18日、19日 【カキカキ!ツアー】 がっつり食べてたっぷり漕ぎました♪
【カキカキ!ツアー】第二弾もカキカキ&漕ぎ漕ぎで楽しんじゃいました~。
春うららといった土曜日。
ちょっと気になる風も吹いていましたが古和浦の奥は平和です。
少し漕ぎ出すと時折北風が吹き抜けますがうねりはなく、湾内であれば快適ツーリング日和でした♪
座佐の浜に上陸。
「最寄りの秘境」はこの日も人っ子一人居ませんでした。笑
帰路も岩場で遊びながら帰ります。
でももう頭の中はカキを食べることでいっぱいだったかな!?
そして。
今回も「偕楽亭」さんにお世話になってカキ三昧の始まり始まり~♪
まずは焼きガキ。
シンプルにレモンを垂らしていただきまーす。
やっぱり地物は濃厚ですね~。
続いてアヒージョ。
ハフハフしながら食べる幸せ・・・。
もちろん締めはバゲットにオイルをたっぷりつけていただきました!
と、猫たちが集まってきました。
さすがにカキは食べませんが、どうやら炭火の温もりに引き寄せられてきたようです。
アヒージョを食べ終わったところで僕らも暖かい店内へ移動します。
新メニューです!
カキのトルティーヤ♪
チリソースが合いますねえ。
定番のカキフライ。
サクサクほくほく感がたまりません~。
メインはカキ鍋。
地物のお野菜もたっぷりです。
締めはもちろんおじやで。
すみません、食べるのに夢中で食べる前に写真を撮り忘れていました。笑
いやはや、ぜいたくな宴ですな。
「偕楽亭」岡田さん、ありがとうございました!
翌朝。
朝食はシンプルにしっかり食べます。
今日はちょっと頑張って漕ぐ計画です。
出発地を紀北町の「孫太郎オートキャンプ場」にして、大紀町の錦の町を過ぎ、南伊勢町の古和浦・新桑竈までの20kmほどを漕ぐコース。
3町をまたぐBay to Bayのリアスコーストツーリングです!
北西の風が気になっていましたが、太平洋岸は静かでした。
もちろん油断は禁物、岸寄りに注意深く漕いでいきます。
錦の湾口にある洞門。
このあたりは日帰りツーリングで来にくいエリアなので、こういう片道ツーリングは楽しいですね。
芦浜に上陸しました。
かつて原発建設計画もあった浜ですが、今は静かな無人の浜です。
太平洋に面しているため波が高いことが多く、なかなか上陸できる機会も少ないのですがこの日はラッキーでした。
でもやっぱり怖いので小休憩しただけで再出発。
芦浜~古和浦エリアは断崖が続く景勝地です。
いわゆるロックガーデンで洞窟もたくさんありますが、ちょっとした波があれば岸に近寄ることもできない難しいエリアでもあります。
釣り人も多いですしね笑。
途中、「アルガフォレスト」の柴田さんにお会いしました!
海の上、しかも外洋上でカヤッカー同士が巡り合うのはすごくうれしいですね♪
そしてまたまた座佐の浜に上陸してランチ。
もうここまで来ると帰ってきた感があります。
ランチはこちら!
ブロッコリーが春らしくて目にも鮮やかなパスタです~。
湾内に入るころには北西の風も落ち着き、とっても平和な気持ちで最後のパドリングを楽しみました。
「ロッジさらくわ」に戻って来て潮を流します。
今回はたまたま三分割カヤックの方がお二人もいらっしゃって、片付け風景がいつもと違って面白かったです。笑
もちろんお二人ともカヤックは車にカートップせず車内に収納できてしまうので、運転も楽々安心ですね。
こうして二日間にわたる「カキカキ!ツアー」も無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
春うららといった土曜日。
ちょっと気になる風も吹いていましたが古和浦の奥は平和です。
少し漕ぎ出すと時折北風が吹き抜けますがうねりはなく、湾内であれば快適ツーリング日和でした♪
座佐の浜に上陸。
「最寄りの秘境」はこの日も人っ子一人居ませんでした。笑
帰路も岩場で遊びながら帰ります。
でももう頭の中はカキを食べることでいっぱいだったかな!?
そして。
今回も「偕楽亭」さんにお世話になってカキ三昧の始まり始まり~♪
まずは焼きガキ。
シンプルにレモンを垂らしていただきまーす。
やっぱり地物は濃厚ですね~。
続いてアヒージョ。
ハフハフしながら食べる幸せ・・・。
もちろん締めはバゲットにオイルをたっぷりつけていただきました!
と、猫たちが集まってきました。
さすがにカキは食べませんが、どうやら炭火の温もりに引き寄せられてきたようです。
アヒージョを食べ終わったところで僕らも暖かい店内へ移動します。
新メニューです!
カキのトルティーヤ♪
チリソースが合いますねえ。
定番のカキフライ。
サクサクほくほく感がたまりません~。
メインはカキ鍋。
地物のお野菜もたっぷりです。
締めはもちろんおじやで。
すみません、食べるのに夢中で食べる前に写真を撮り忘れていました。笑
いやはや、ぜいたくな宴ですな。
「偕楽亭」岡田さん、ありがとうございました!
翌朝。
朝食はシンプルにしっかり食べます。
今日はちょっと頑張って漕ぐ計画です。
出発地を紀北町の「孫太郎オートキャンプ場」にして、大紀町の錦の町を過ぎ、南伊勢町の古和浦・新桑竈までの20kmほどを漕ぐコース。
3町をまたぐBay to Bayのリアスコーストツーリングです!
北西の風が気になっていましたが、太平洋岸は静かでした。
もちろん油断は禁物、岸寄りに注意深く漕いでいきます。
錦の湾口にある洞門。
このあたりは日帰りツーリングで来にくいエリアなので、こういう片道ツーリングは楽しいですね。
芦浜に上陸しました。
かつて原発建設計画もあった浜ですが、今は静かな無人の浜です。
太平洋に面しているため波が高いことが多く、なかなか上陸できる機会も少ないのですがこの日はラッキーでした。
でもやっぱり怖いので小休憩しただけで再出発。
芦浜~古和浦エリアは断崖が続く景勝地です。
いわゆるロックガーデンで洞窟もたくさんありますが、ちょっとした波があれば岸に近寄ることもできない難しいエリアでもあります。
釣り人も多いですしね笑。
途中、「アルガフォレスト」の柴田さんにお会いしました!
海の上、しかも外洋上でカヤッカー同士が巡り合うのはすごくうれしいですね♪
そしてまたまた座佐の浜に上陸してランチ。
もうここまで来ると帰ってきた感があります。
ランチはこちら!
ブロッコリーが春らしくて目にも鮮やかなパスタです~。
湾内に入るころには北西の風も落ち着き、とっても平和な気持ちで最後のパドリングを楽しみました。
「ロッジさらくわ」に戻って来て潮を流します。
今回はたまたま三分割カヤックの方がお二人もいらっしゃって、片付け風景がいつもと違って面白かったです。笑
もちろんお二人ともカヤックは車にカートップせず車内に収納できてしまうので、運転も楽々安心ですね。
こうして二日間にわたる「カキカキ!ツアー」も無事に終了しました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
2017年3月17日金曜日
2017年3月10日~15日 【東北出張(家族旅行!?)】 3年ぶりの東北でした。
3月頭から埼玉の実家へ帰省し、その足で東北へ行ってきました。
目的はカヤック仲間やボランティア活動でお世話になった人たちに会いに行くためです。
最初に立ち寄ったのは宮城県の七ヶ宿ダムの湖畔にある「水守の郷」の海さんのピザ屋さん。
元ミュージシャンの海さんとは震災直後、登米市にあったボランティアセンターでご一緒し夫婦ともどもお世話になったかたです。
独学で学んだという窯焼きピザ。
今回は東北の海の幸「ホヤ」を使ったスペシャルメニューをいただきました♪
トマトソースとチーズに良く合い、ホヤの美味さをあらためて実感しました~。
海さん、ご馳走さまでした!
その夜は仙台市内に住まうJSCA(日本セーフティカヌーイング協会)理事長でもある「アースクエスト」紺野さんの事務所とご自宅へお邪魔させてもらいました。
紺野家とはもうかれこれ10年以上のお付き合い。
現在、アースクエストが事務所を借りている紺野さんの奥さんのご実家とも旧知の仲なのです。
ご自宅ではご近所の美味しいお肉屋さんのお肉で焼き肉パーティをしていただき、がっつり満腹になりました。
紺野さん、夜分遅くまでお付き合いくださってありがとうございました!
(食べるのに夢中だったので写真がありません~汗)
翌日は釜石へ。
「MESA」の草山さんは仮設商店街でカレー屋さんをやりながらシーカヤックガイドも再開していらっしゃいます。
そして知る人ぞ知る(!?)カヤック界の女傑さだっち。
すっかりお母さんになってしまい潮っ気も抜けているようでしたが、旦那さんとも古くからの知り合いなので話は尽きませんでした。
この日が3月11日。
ちょうど僕らがお店に着いて一休みしていると防災無線から長く尾をひくようにサイレンが鳴り響き、お店にいらっしゃっていた他のお客さんたちも一緒に黙祷を捧げました。
もう6年。
まだ6年。
色んな思いが去来し心静かに黙祷をしていると、不思議と生後4ヶ月の息子も大人しくしてくれたのでした。
その後はさだっちの旦那さんが打ってくれたソバをすすりながら、昔話に花が咲きました。
カヤック仲間との再会は楽しいですね!
次回来るときはまた漕ぎましょう~♪
この日の夜は登米市まで戻って「手のひらに太陽の家」に泊まりました。
木の香りがとっても素敵なお宿で、のんびり過ごせました。
翌朝は夜泣きされたので(笑)昼過ぎまでゆっくりさせていただき、併設するカフェ「te to te」でランチもいただきました。
そして気仙沼市の小泉地区へ移動しました。
小泉中学校前の仮設住宅。
ここは震災直後は避難所として多くの方たちが身を寄せ合い、のちに校庭に仮設住宅が立ったところです。
避難所だったころ、僕たち夫婦はボランティアとして活動のお手伝いをしていました。
お手伝いをしていたのは「ひまわりサロン」というお茶飲み場です。
「ひまわりサロン」を開いたのは神戸から来ていらっしゃった通称ひまわりおじさん。
阪神淡路大震災の時からボランティア活動を熱心にされており、東日本大震災の時も真っ先に駆け付けたそうです。
その「ひまわりサロン」に集まっていた被災者の方々とボランティアのみんなとの集まりが、小泉中学校仮設住宅の集会所をお借りして開かれました。
この集まりは「ありがとう交流会」として、震災後毎年3月11日ころに行われてきました。
今年は大きなニュースがありました。
この小泉中学校前の仮設住宅が今年5月に撤去されることになったのです。
そして小泉中学校も閉校して合併することになったそうです。
仮設住宅がなくなるというのは復興が進んでいることでもあるのでいいことかもしれませんが、中学校までなくなってしまうというのはやはり寂しい気持ちがしました。
「ありがとう交流会」も来年以降は場所を替えてすることになるでしょう。
僕ら夫婦は3年ぶりの参加でしたが、このタイミングに来ることができ、良かったと思っています。
この夜は2時まで飲み、ひまわりおじさんの感慨深げな表情を見ながら集まった仲間と色んなことを語り合ったのでした。
翌日。
二日酔いの気怠い身体にムチ打って(笑)、ひまわりおじさんのお手伝いをしました。
仮設住宅のすぐ近くの小泉小学校で「防災楽習迷路」をすることになったからです。
これはひまわりおじさんが主催するNPOの防災教育活動で、迷路を辿りながら防災について学ぶというとても面白い教材です。
小学校と幼稚園のみんなが来てくれました~。
こうして真面目に(?)ボランティア活動もして、その夜はまた登米の「手のひらに太陽に家」に戻りました。
夜はボランティアの時にお世話になったTさん親子に晩ご飯をご馳走になってしまいましたが、こうして人付き合いが切れずに続いていくことがとても大切だと感じました。
いよいよ旅も終わりです。
帰路は楽チン&ちょっと贅沢に仙台~名古屋のフェリーを利用しました。
折しも低気圧ががっつり太平洋上を通過し、船は夜半まで揺れました。
船酔い薬をあらかじめ飲んでいた奥さんは大丈夫でしたが、なんとこの僕が少し船酔いに笑。
それでも翌朝には空は晴れ上がり、伊勢湾に入ってしまえば揺れもほとんど感じられなくなりました。
上陸後にもう一軒、友人宅へお邪魔してランチをご馳走になり(食べてばっかりですね笑)、五ケ所湾に帰り着いたのは夜8時過ぎでした。
小泉地区の慰霊碑の前にて。
震災から6年。
僕たち夫婦が出会ってから6年。
子供が産まれてから4ヶ月。
いつまたこの場所へ戻って来れるか今はまだ分かりませんが、その時には「ただいま」と言いたいものです。
ここでは書ききれないほどたくさんの方々と再会し、本当に色々とお世話になりました。
またいつか、東北へ帰ります。
ありがとうございました!
目的はカヤック仲間やボランティア活動でお世話になった人たちに会いに行くためです。
最初に立ち寄ったのは宮城県の七ヶ宿ダムの湖畔にある「水守の郷」の海さんのピザ屋さん。
元ミュージシャンの海さんとは震災直後、登米市にあったボランティアセンターでご一緒し夫婦ともどもお世話になったかたです。
独学で学んだという窯焼きピザ。
今回は東北の海の幸「ホヤ」を使ったスペシャルメニューをいただきました♪
トマトソースとチーズに良く合い、ホヤの美味さをあらためて実感しました~。
海さん、ご馳走さまでした!
その夜は仙台市内に住まうJSCA(日本セーフティカヌーイング協会)理事長でもある「アースクエスト」紺野さんの事務所とご自宅へお邪魔させてもらいました。
紺野家とはもうかれこれ10年以上のお付き合い。
現在、アースクエストが事務所を借りている紺野さんの奥さんのご実家とも旧知の仲なのです。
ご自宅ではご近所の美味しいお肉屋さんのお肉で焼き肉パーティをしていただき、がっつり満腹になりました。
紺野さん、夜分遅くまでお付き合いくださってありがとうございました!
(食べるのに夢中だったので写真がありません~汗)
翌日は釜石へ。
「MESA」の草山さんは仮設商店街でカレー屋さんをやりながらシーカヤックガイドも再開していらっしゃいます。
そして知る人ぞ知る(!?)カヤック界の女傑さだっち。
すっかりお母さんになってしまい潮っ気も抜けているようでしたが、旦那さんとも古くからの知り合いなので話は尽きませんでした。
この日が3月11日。
ちょうど僕らがお店に着いて一休みしていると防災無線から長く尾をひくようにサイレンが鳴り響き、お店にいらっしゃっていた他のお客さんたちも一緒に黙祷を捧げました。
もう6年。
まだ6年。
色んな思いが去来し心静かに黙祷をしていると、不思議と生後4ヶ月の息子も大人しくしてくれたのでした。
その後はさだっちの旦那さんが打ってくれたソバをすすりながら、昔話に花が咲きました。
カヤック仲間との再会は楽しいですね!
次回来るときはまた漕ぎましょう~♪
この日の夜は登米市まで戻って「手のひらに太陽の家」に泊まりました。
木の香りがとっても素敵なお宿で、のんびり過ごせました。
翌朝は夜泣きされたので(笑)昼過ぎまでゆっくりさせていただき、併設するカフェ「te to te」でランチもいただきました。
そして気仙沼市の小泉地区へ移動しました。
小泉中学校前の仮設住宅。
ここは震災直後は避難所として多くの方たちが身を寄せ合い、のちに校庭に仮設住宅が立ったところです。
避難所だったころ、僕たち夫婦はボランティアとして活動のお手伝いをしていました。
お手伝いをしていたのは「ひまわりサロン」というお茶飲み場です。
「ひまわりサロン」を開いたのは神戸から来ていらっしゃった通称ひまわりおじさん。
阪神淡路大震災の時からボランティア活動を熱心にされており、東日本大震災の時も真っ先に駆け付けたそうです。
その「ひまわりサロン」に集まっていた被災者の方々とボランティアのみんなとの集まりが、小泉中学校仮設住宅の集会所をお借りして開かれました。
この集まりは「ありがとう交流会」として、震災後毎年3月11日ころに行われてきました。
今年は大きなニュースがありました。
この小泉中学校前の仮設住宅が今年5月に撤去されることになったのです。
そして小泉中学校も閉校して合併することになったそうです。
仮設住宅がなくなるというのは復興が進んでいることでもあるのでいいことかもしれませんが、中学校までなくなってしまうというのはやはり寂しい気持ちがしました。
「ありがとう交流会」も来年以降は場所を替えてすることになるでしょう。
僕ら夫婦は3年ぶりの参加でしたが、このタイミングに来ることができ、良かったと思っています。
この夜は2時まで飲み、ひまわりおじさんの感慨深げな表情を見ながら集まった仲間と色んなことを語り合ったのでした。
翌日。
二日酔いの気怠い身体にムチ打って(笑)、ひまわりおじさんのお手伝いをしました。
仮設住宅のすぐ近くの小泉小学校で「防災楽習迷路」をすることになったからです。
これはひまわりおじさんが主催するNPOの防災教育活動で、迷路を辿りながら防災について学ぶというとても面白い教材です。
小学校と幼稚園のみんなが来てくれました~。
こうして真面目に(?)ボランティア活動もして、その夜はまた登米の「手のひらに太陽に家」に戻りました。
夜はボランティアの時にお世話になったTさん親子に晩ご飯をご馳走になってしまいましたが、こうして人付き合いが切れずに続いていくことがとても大切だと感じました。
いよいよ旅も終わりです。
帰路は楽チン&ちょっと贅沢に仙台~名古屋のフェリーを利用しました。
折しも低気圧ががっつり太平洋上を通過し、船は夜半まで揺れました。
船酔い薬をあらかじめ飲んでいた奥さんは大丈夫でしたが、なんとこの僕が少し船酔いに笑。
それでも翌朝には空は晴れ上がり、伊勢湾に入ってしまえば揺れもほとんど感じられなくなりました。
上陸後にもう一軒、友人宅へお邪魔してランチをご馳走になり(食べてばっかりですね笑)、五ケ所湾に帰り着いたのは夜8時過ぎでした。
小泉地区の慰霊碑の前にて。
震災から6年。
僕たち夫婦が出会ってから6年。
子供が産まれてから4ヶ月。
いつまたこの場所へ戻って来れるか今はまだ分かりませんが、その時には「ただいま」と言いたいものです。
ここでは書ききれないほどたくさんの方々と再会し、本当に色々とお世話になりました。
またいつか、東北へ帰ります。
ありがとうございました!
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