2015年3月18日水曜日

毎月第3日曜日は、SUN!3!サンデー!ふれあい市

南伊勢町で毎月一回開催している青空朝市「SUN!3!サンデー!ふれあい市」。
名前の通り(!?)第3日曜日に南伊勢町町民文化会館前の駐車場に特設テントを設置して開催しています。
サニーコーストカヤックスも2013年冬から出店させていただいてます。
フェイスブックでは何度も紹介してきましたが、今回は写真を中心にあらためてご案内します~。

準備風景。朝7:30から集まり、
みんなでテント設営や看板立てをして、その後でそれぞれお店の支度をします。


出店業者は基本的に地元・南伊勢のみ。
品物は山海の幸とその加工品が中心です。


五ケ所湾周辺はみかんの一大産地。
年間通していろんな種類のみかんが実ります。


 
こちらは海の幸、お魚の干物屋さん。
町内の奈屋浦港は三重県随一の水揚げ量を誇ります。


シイラの干物(左端)でおなじみの山眞さんも出店してます!
スーパーで買うよりもお得かも!?


酒粕、塩麹やその加工品を扱う麹屋さん。
20代の若大将ががんばってます。


9:00開店。
遠方からの旅行者もいますが、地元の方々も多いです。


まるで近所のおばちゃんたちの普段の買い物風景のようです。
地元の方たちも通うくらいお得なんです!


そして我が「おえかき工房」。バイト先のおみくじ工房の商品で、
真っ白い素焼きの陶器に水性ペンで自由に色塗りをする体験イベントをしています。


子供たちが遊べるブースが少ないので、
おえかき工房はいつも託児所のようになっています。


お買い物に熱心なお父さんお母さんと離れ、
子供たちは夢中になっておえかきしています。


終了は午後2時。
朝早くから準備して出店業者のみんなはけっこう疲れていますが、閉店後はテント撤収など後片付けがあります。
それも手際よくてきぱきとこなしています。

ふれあい市は今年で12年目を迎えます。
その年月の積み重ねが仕事の速さと商売の熱意につながっているのだなあと感じます。

このふれあい市に関わらせていただくようになって、南伊勢の皆さんとも触れ合えるようになったと思っています。
僕はいわゆるIターンでカヤック屋さんを開業したわけですから、こうした地元の方々とのつながりは本当に大切だと感じています。


夏はさすがに難しいですが、可能な限り出店していきたいと思っています。
南伊勢の皆さん、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

2015年3月13日金曜日

車、替えました

車を買い替えました。
今度の車はスバルのレガシィ・アウトバックです。

アウトバック2.5L 平成18年式 レギュラーガソリン仕様
カラーはシャンパンゴールドです


今まで乗っていたスバルのフォレスターはかれこれ9年、20万kmオーバー乗りました。
中古で買った時が5年落ちだったので、14歳でした。

フォレスターの勇姿。本当にいい車でした


エンジンなどには問題なかったのですが、さすがに各所に不具合が多くなり、迫りくる車検を通すために相当な額が必要だったため思い切って買い替えとなりました。

このフォレスターでは北は北海道から南は山口、高知まで走りました。そういえば九州へは行かなかったなと思い出し、少し心残りです。

車中泊も数え切れないほどしました。
高速のサービスエリアで、道の駅で、川のほとりで、海辺で、そして東北のボランティアで。
さすがに手放すとなると万感の想いがこみ上げ、下取り前にうちの奥さんと写真だけではなく動画まで撮りました(非公開です)。

本当にありがとう!
車は人と物を運ぶだけではないと、しみじみ思います。


そして次の車へ。
またまたスバル車です。水平対向エンジンが好き、というほど車マニアではないですが、安心して乗ってきたのでまたスバルにしてしまいました。

背面から。同じメーカー、同時期のモデルなので
なんか雰囲気がフォレスターとよく似ています


レガシィ・アウトバックには10年以上前から憧れがありました。
僕は国内で販売される前に、アラスカのフェアバンクスやアンカレジ、カナダ・ユーコン準州のホワイトホースの街で走っているのを見ていました。そのころから車高(最低地上高)の高いレガシィっていいなあと思っていました(向こうではレガシィではなく、アウトバックの名前だったと記憶しています)。

それが2003年から日本国内でも販売されるようになり、いつか乗りたいなあと憧れていたわけです。
その念願がかない、この数日は自分の車を見るだけでにやにやしてしまいます笑。

艤装!?も完了。ルーフレールの構造はフォレスターと同じでした


カヤック積載用のキャリアも乗せ替えました。これで業務にも支障ありません。
駅への送迎もこの車で伺います。
仮にもスバルの最高級ランクの車です。乗り心地もいいですよ~。


ということでサニーコーストカヤックスの看板カーとして、これからよろしくお願いします!

2015年3月7日土曜日

カキカキ!ツアー古和浦2Days 無事に終わりました~ 2

カキカキ!ツアー二日目。
雲に覆われていましたが風は吹いていません。

朝もやの漂う古和浦 新桑竈


山間からもやが立ち上り、空がだんだん明るくなっていきます。
天気予報では不穏な予想もありましたが、朝食をすませ、ツーリングに出かけることにしました。

海に出てみて、その判断は正しかったとすぐに感じました。

鏡のように凪ぎ、水面にすべてが映し出される


この静寂。
風はそよとも吹かず波も立たず、水面には忠実に写し出された世界が広がり、その境界線上をカヤックが滑るように進む。
こんな日に海を漕ぐ幸せ。
古和浦ならではです。

湾奥から抜け出し、湾口を目指します。

少し外洋からうねりが入り、岩場には波が立っていた


太平洋が見えるあたりまで来ると波長の長いうねりが入ってきていました。
岩場付近には不気味に波が立ち上がり、油断なりません。

それでも岩場を離れれば波もなく風もなく、そのままのんびりと湾口へたどり着きました。

うねりはあれど、風弱く。湾口もこの通り


今年初漕ぎだというお客さまが多かったのでしばらくプカプカと漂い太平洋の波動をカヤックで、身体で感じ、そして引き返すことにしました。

ザサの浜に着陸。最寄の秘境です


湾口からすぐ、ザサの浜に着陸。
こんな天気のときこそ、ザサの浜は神秘的で幻想的で、人跡未踏風な秘境となります。
昨日に引き続き海跡湖であるザサの池を見に行ったり、浜をビーチコーミングしたりとお散歩しました。

そのうちに天気はだんだんと怪しくなってきました。
長居はせずに帰ることにしました。

昼近くになり、雲行きが怪しくなってきた


少し風が出て来たな、と思っていると雨がぱらぱら降ってきました。
途端に不穏な気配が満ちてきたように感じ、寄り道もそこそこに湾奥の新桑竈を目指します。

また山上湖のような湾奥へ帰える

ロッジさらくわの敷地が見えるあたりまで戻ってみるとまた山上湖のように凪ぎ、雨も止んでしまいました。
と、海に向かって枝を伸ばしたウバメガシの木陰から鮮やかな色の鳥が飛び立ちました。
カワセミです。

しばらく釣り筏のロープにとまっているのを追いかけっこしましたがなかなか近寄らせてくれず、結局、近影は撮れずじまい。上の写真にも写ってはいますが、ウォーリーを探せよりも難しいと思います。

こうしてツーリングを終え、後片付けをしてからお昼ごはんを食べ(前夜の牡蠣のアヒージョのオリーブオイルを使ったパスタ!)、少々早めの解散となりました。


伊勢志摩グルメ・シーカヤックツアー「カキカキ!ツアー」。
僕のカヤックの師匠が始めたこのツアーももう二十年ほどになるとか。
秋に開催した「エビエビ!ツアー」とともに、これからも続けていきたい定番ツアーです。

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
RAINBOW中谷さん、お疲れさまでした!