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2020年12月28日月曜日

2020年12月22日23日、26日27日【三重大学自然環境リテラシー キャンプとカヤック検定】

 先週は2回にわたり一泊二日で三重大学【自然環境リテラシー】のキャンプツーリングとカヤックインストラクター検定会を実施しました。

 



 
 
毎年、夏の終わりに5日間の日程で実施していた【自然環境リテラシー学】ですが、今年はコロナの影響もあり10月から土日や冬休みを使って一泊二日のプログラムを数回実施することになりました。
南伊勢町五ヶ所湾で実施したプログラムはカヤックを使って自然を学ぶだけではなくインストラクター=指導者を養成するコースで、南伊勢町さんと三重県さんにご支援いただき実施することができました。
 
 
テント泊は何度か経験した学生さんたちですが、その荷物を小分けしてさらにカヤックにパッキングしていくのは初めてです。
パッキングの講習もしたのでどうやらうまいこと荷物がカヤックの中に納まっていきました。
 
 
いよいよ漕ぎ出します。
重積載したカヤックは漕ぎ出しは重いですが、進み始めてしまえばそれほど苦になりません。
 
 
無人島・杉島の風影でちょっと一息。
この透明度♪
 
 
そしてキャンプ予定地に上陸です~。
今回のキャンプツーリングでは季節のこと人数が多いことも考えて、場所選びは慎重に行いました。
 
 
もちろん流木がふんだんにあることも条件の一つです。
みんなで流木を集め、あっという間に火が熾り、そして地域おこし協力隊のスタッフMくんからウェルカムドリンクならぬ焼きリンゴ~♪をご馳走。
 
 
総勢13人でしたが浜は十分な広さがあり、そしてそれほど冷え込まず、にも関わらず星はたくさん見え。。。
木星と土星の最接近も見ることができました。

こんな水道も電気もトイレもガスもない浜辺にカヤックで漕ぎ着き野営する。
コロナ禍でも、むしろコロナ禍だからこそ見直されるべき貴重な体験ではないでしょうか。
 
 
翌朝。
7時起床とゆっくり目覚め、焚き火で湯を沸かしてコーヒーとお茶を淹れます。

火が爆ぜる音、砂利を踏みしめる音、そして火のぬくもりに引き寄せられるように学生たちもテントから這い出てきました。
 
 
今回のキャンプツーリングは基本的に各自自炊です。
サニー本橋の朝食は米粉パンのハンバーガーとくるみパン、インスタントのポタージュとコーヒーでした♪
 
 
仕度を済ませ、再び漕ぎ出します。

昨日もそうでしたが、ツアーリーダーは学生スタッフに任せました。
学生スタッフは去年以前に「自然環境リテラシー学」を受講した先輩学生です。
 
 
途中上陸して休憩。
ここでナビゲーション講習を学生スタッフくんがしてくれました。
 
 
さあ最後の一漕ぎです。

ツアーリーダーにも慣れてきたのか学生スタッフが寄り道までしてくれました。
それについていく受講生たちもきれいに船団を組み、全員がまとまって漕いで行きます。
 
 
汗ばむような陽気になった昼前に無事帰着。
あっけないほどにハプニングもなくキャンプツーリングを終えることができました。

この日の午後は次回に予定されているカヤック検定のための事前講習会を実施しました。
 
 
漕ぐだけで終わらないのが「自然環境リテラシー学」です。

インプットしたらちゃんとアウトプットする。
このプロセスがリテラシーを高めていくのです。

しっかりアウトプットもし、五ヶ所バスセンター発最終のバスで学生たちは帰っていきました。
 
 
そしてクリスマスも明けた26日。
今度はJSCA日本セーフティカヌーイング協会【指導者検定会シーカヤックベーシック課程】を実施しました。
 
 
会場は南伊勢町商工会の会議室をお借りしました。

会議室は広く着席も一人1テーブル使い、暖房も空気清浄機もあり、さらに窓もドアも開け(暖房も空気清浄機も意味なし!?笑)、入室時のアルコール消毒とマスク着用を徹底しました。
サニー本橋もこの通り。笑
 
 
「JSCA指導者検定会」はあの手この手で受験生の学びを深化させます。
プロジェクターとホワイトボードを駆使し、さらに現物を見て触ったりもして講義を行います。
 
みっちりと90分講義3コマとそれぞれの筆記試験をこなし、初日は終了しました。
 
 
二日目は技術課目検定。
まずは受験生みんなが緊張する漕艇技術検定です。
 
 
続いて指導技術検定。

その後にフィードバック講習を行うのもJSCAの検定会の特徴です。
上の写真はスタッフMくんが陸上講習のデモをして、受験生たちに引き出し=ネタを増やしてもらっています。
 
 
午後は安全技術検定です。

こちらは牽引の練習。
道具(トウライン)を使わず、カヤックにしがみついてもらって牽引しています。
 
 
最後はもちろん(!?)レスキュートレーニングです!
まずはアシストレスキューから。
 
 
続いてセルフレスキュー(再乗艇)の練習をします。

受験生には全員にウェットスーツを貸しましたが、気温:13度、水温:18度、風向風速:凪と、ぜんぜん年末らしさがない穏やかで温かい海での寒稽古となりました。笑
 
 
15時過ぎにすべての課程を終了し、片付け・撤収しました。
検定の結果は、、、見事6名全員合格でした~!
 
みんなおめでとう~!!
 
二日間ほんとうに頑張りました。
そして短い期間にも関わらず成長が見て取れるようでした。
 
検定の後ももちろん振り返り=アウトプットをしましたが、何人かの学生から「大学生になってから対面授業ははじめてだった」と聞かされ、ぐっと胸が詰まる思いでした。
そうかあ、そうだったんだね。
 
そうしなくちゃいけない世情ではあるけれど、それは想像できないほどに残酷なことだなと感じました。
そんな学生たちのことをよく知っているからこそ、担当の坂本教授と山本先生は「自然環境リテラシー学」実施のために奔走されてたんだなとあらためて思い知りました。
働いてくれた学生スタッフもお疲れさまでした。
まだまだ続きますが、引き続きよろしくお願いいたします! 
 
 
南伊勢での「自然環境リテラシー学」はあと二回実施する予定です。
サニー本橋も関わっていきますので、また報告したいと思います。
 
 
 
 
 

2020年10月25日日曜日

2020年10月24日、25日【三重大学 自然環境リテラシー学】

 昨日今日の2日間、三重大学【自然環境リテラシー学】を実施しました。

パドリングテクニックの基礎を学び、ワンデイツーリングを経験し、南伊勢の海と自然をたっぷり体感・実感してもらいました!

 

 
夏に予定されていた【自然環境リテラシー学】実習でしたが、諸般の事情で今年は土日を使って数回に分けて実施することになりました。

サニー本橋が担当するのは「JSCAベーシックインストラクター検定受験コース」。
初回の今回はパドリングテクニックの基礎レッスンと、ワンデイツーリングをしました。
 
 
陸上講習は昨年以前の履修生でJSCAベーシックインストラクターの資格を持つ学生スタッフが行います。
 
 
水上講習からサニー本橋が。
北西の風を避け、川で基礎講習を行いました。
 
 
初日の講習を終え、上陸。
この夜はサニーコーストカヤックスの駐車場でテント泊です。

三重大学の様々なコロナ対策ガイドラインに則って行ったため、サニー本橋にとってもいつもとは雰囲気の違うキャンプな夜となりました。笑
 
 
翌朝。
この秋一番の冷え込みとなり、テント泊という過酷!?な現実に身を晒した学生たち。

太陽の暖かみのありがたさを噛みしめていました。笑
 
 
2日目はツーリングです。
先導するのは地域おこし協力隊のスタッフMくんと学生スタッフのSくん。
 
 
「船団をリーダーとして誘導する」というのは、個人で漕ぐのとはまったく違う感覚です。
途中で学生スタッフAくんにも交代し、リーダーを経験してもらいました。
 
 
天気はお昼までは風影だったこともあり穏やかでしたが、午後は海峡横断、横風の中でのパドリングと学生たちに負荷が増し、サニー本橋の思惑通りな展開となりました。笑

自然の風や波に翻弄され、自然を五感で感じる。
これぞ【自然環境リテラシー学】の第一歩ですね。
 
 
【自然環境リテラシー学】は遊びではなく学びの場です。
ツーリング終了後はこうしてフィードバックを行います。

1人1人が感じたこと、思ったこと、課題などを発言し、みんなに伝え、共有する。
【自然環境リテラシー学】は伝える力を育む教育プログラムなのです。
 
 
次回は12月下旬に実施予定。
しばらくは娑婆の生活(!?)に戻ることになりますが、カヤックの経験も重ね、「JSCAベーシックインストラクター」検定受験に向けて頑張ってください!
 
 

  

2019年7月1日月曜日

2019年6月30日【NELC自然環境リテラシークラブ】夏の実習に向けて草刈&清掃とカヤックツーリング♪

この夏に行われる三重大学「自然環境リテラシー学」実習に向けて、現地の草刈と海浜清掃を【NELC自然環境リテラシークラブ】の活動として実施し、せっかくなのでカヤックツーリングも楽しんでもらいました~♪


作業にあたって、三重大の担当教員である坂本先生と山本先生も草刈り機や鎌、軍手などを持って来てくださいました。


利用予定の浜へのアクセス路をきれいにしていきます。


草刈と並行して海岸のゴミ拾いも。


一時間半掛けてこんなにきれいになりました!


このゴミの山。
漂着しているゴミから学ぶこともあったようです。

・・・お茶のペットボトルの中味が赤くなってたり、とか。笑


草刈のほうもカヤック搬入や学生たちの行き来しやすいようにさっぱりと出来ました!

作業中、半分くらいの時間は雨が降っていましたが、学生のみんなが本当に頑張ってくれました~♪


サニーコーストカヤックスに戻って来てお昼ご飯。
濡れた身体でも寒くない季節になりましたね。


さて、午後はカヤックツーリングです!
雨も小降りになり、風も波も五ヶ所湾の奥ならまったく問題ありません。


今日の天気図でこの海況♪
初めて一人乗りカヤックを漕ぐ女の子もいましたが、ぜんぜん平気です。


無人島・獅子島に上陸。
潮位が高かったので陸揚げせずにロープでつないで係留しました。


獅子島の弁天様へお参りをし、赤鳥居に刻まれた真珠王・御木本幸吉の名を見て、マングローブの仲間・ハマジンチョウの本州唯一の自生地を観察し、真珠貝供養塔の由来を知る。
これも自然環境リテラシーなのです。


帰路は獅子島を一周し、マダイの養殖筏を横目に漕ぎ進みます。
このときにはほぼ無風になっていました。


最後は追い波サーフィンを楽しみながら帰着♪
いつもの浜も潮位が高くてほとんど水没していましたが、みんなで手際よく撤収したので大丈夫。
去年の夏に「自然環境リテラシー学」を受講した学生たちも逞しく成長したものです。


今年の夏の「自然環境リテラシー学」実習では、去年受講した学生たちの何人かがお手伝いスタッフとして参加予定です。
そしてカヤックインストラクター検定にも受験して、三重県で活躍しているプロガイドさんたちの下でアルバイトをして稼ごう!と企んでいるのです。

大学の授業がクラブ活動として継続し、それがインターンシップにまで発展していこうとしています。
三重大学「自然環境リテラシー学」はまだまだ始まったばかりの取り組みですが、どんどん進化・発展しています。

こうした取り組みに関われていることはとても幸運ですし、僕としてもカヤックガイド<カヤックインストラクターと自称している身としてうれしい役回りでもあります。


これからもサニーコーストカヤックスは三重大学「自然環境リテラシー学」と【NELC自然環境リテラシークラブ】の活動に協賛していきます。




2018年9月24日月曜日

2018年9月24日【自然環境リテラシーclub ビーチクリーンツアー】三重大生に清掃活動を手伝ってもらいました!

先日行われた三重大学【自然環境リテラシー学】を履修した三重大生3人と、実習後の活動として「自然環境リテラシーclub」の名のもと、ビーチクリーンツアーをしました!


実習が終わって早10日以上経ちましたが、さすがに出艇準備はスムーズです。
漕いで遊ぶだけではないので、ちゃんとゴミ袋と軍手も持って、さあ出発です。


日頃の行いがいいのか、お天気もばっちりです♪


無風、ベタ凪。
ほどよい雲量で日差しもやさしい五ヶ所湾。

尾鷲の海が標準だと思っていた学生のみんなにとってはショックでしょうね。笑


奥まった入り江へ漕ぎ入り、マングローブの仲間・ハマジンチョウを見に行きます。
ここまでくるともう海っぽさは皆無です。

シーカヤックで漕いでいけるフィールドは、こんなにも多様なんですよ!


よく上陸する浜に上がって、さっそくビーチクリーン開始です!
4人だからあっという間に台風で流れてきたゴミもさっぱり片付けることができました。

ゴミの積載は僕が乗ってきたフィッシングカヤック「デスペラード」に。
こんな時シットオンカヤックは便利ですね~。


お昼までもう少し時間があったので、再び漕ぎ出してもっと遠くの浜へ行くことに。

相変らずの無風・ベタ凪。
波音すら聞こえてきません。


そして僕のお気に入りの浜に上陸してランチにしました。

台風のおかげで砂利浜が広がり、快適さが増しました♪
安定の木陰も健在で、食後はお昼寝もしちゃいました~。


インスタ映え!?

この景色もシーカヤックツーリングならではですね。
まだ夏の名残りがたゆたう五ヶ所湾です。


午後になって少し海風(サーマルウィンド)が吹き始めましたが、頬を撫で、さざ波を立てる程度です。

船の航行も少なく、人工の音がほとんど聞こえてきません。
海気を感じるには絶好の条件なのかもしれませんね。


そして終了~。
お片付けもテキパキと手伝ってくれました。

ホントに助かったよ!
Nくん、Mちゃん、Yちゃん、来てくれてありがとね~♪


歩いて行ける浜なら僕一人でも時間を掛ければそれなりにゴミ拾いもできますが、漕いでいかなきゃならない浜となると、とたんに億劫になるものです。
こうして【自然環境リテラシーclub】の活動としてビーチクリーンツアーを実施することができ、僕としても助かるし、学生のみんなにとっても気軽にカヤックに乗れるチャンスになります。

【自然環境リテラシー学】の5日間の実習だけで終わりになるのではなく、そこから学生のみんなと僕らアウトドアガイドとのつながりが始まる、そんな活動を【自然環境リテラシーclub】では続けていきたいと思っています。