2016年2月28日日曜日

2016年2月23日~25日 JSCA総会・公認スクール代表者研修会 in 東京

今年も行って参りました。
日本セーフティカヌーイング協会(JSCAジャスカ)の総会と公認スクール代表者研修会。


毎年この時期に開催される総会(通称JSCAデイ)。
今期で28期となる協会で、創立30周年も目前に迫ってきた感があります。

今年は昨年に引き続き東京の多摩スポーツセンターに集まりました。
こちらの施設は宿泊もでき、三日間合宿のような生活を送ります。


1日目の代表者研修会では各公認スクールの自己紹介が終わった後、グループワークをやりました。
テーマを決めてグループ分けし、それぞれでディスカッションしたものを模造紙に書き込んで発表するという形式でした。

僕が加わったグループは「外国人参加者への対応について」。
思った通り、いやそれ以上に課題の多い内容で議論も白熱しました。
発表は僭越ながら本橋がさせていただき、「とりあえず声が大きくて聞き取りやすかった」と言ってもらえました笑。


協会の年度締め、総会は2日目でした。
JSCA会長の山口さん(コアアウトフィッターズ代表)から熱いメッセージをいただき、気持ちも新たに協会活動に協力していこうと思いました。


2日目の夜には懇親会が開かれました。
追加のお酒やおつまみを買いにすぐ近くにあるスーパーへ行くとき、「若手の人たち、お願いしま~す」と声が掛かるとパッと数人が集まるあたり、さすがプロガイドの集まりだなあと関心しました。

ちなみに今回参加した代表者の中では僕が最年少でした。
・・・あんまりそういう目で見てもらえませんが笑。


最終日はカヤックインストラクター検定における、実技検定の判定基準を勉強する研修でした。
過去の検定会での映像ビデオを使って、実際にみんなで判定し、JSCA検定では検定員(インストラクタートレーナーと呼ばれる研修を重ねている公認検定員)はこういうふうに判定しているというのを「目合わせ」しました。
こうすることで誰が検定をしても一定の基準で採点することができるようになり、公平性が保たれるだけではなく、協会としての責務もはたしているのです。

こうしてあっという間に3日間は過ぎ、無事終了。
行きも帰りもRAINBOW中谷さんと小山ハウス森田さんとご一緒して、車中でもいろんな話をすることができました。


JSCAの目的は「安全で楽しいカヤックの普及」です。
その活動にはカヤックインストラクター=指導者を養成する検定プログラムがあり、僕も「ベーシックインストラクター検定」の公認検定員です。

サニーコーストカヤックスとしてのスクールやツアーだけではなく、こうした協会活動にも携わり、カヌー・カヤックの普及に努めていきたいと思っています。


ご参加された協会の皆さま、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!



2016年2月11日木曜日

2016年2月11日 五ヶ所湾1Dayツアー中級 本日も進水式ツアーでした!

今年に入って、2回目の進水式ツアーでした!


本日の新艇はパドルコースト【ショアラインフェーゴ】。
地元・伊勢志摩で製作されているシーカヤックです。
地産地消ですね。

お酒を掛けて、さあ出発です。


ごめんなさい、というくらいの快晴。そして微風。
2月とは思えない陽気でした。

すいすいと漕ぎ進み、おへその灯台(尼崎灯台)を通過。


上陸してランチです。
今日のメニューは伊勢うどんのカレーバージョン!
隠し味は伊勢うどんのタレです。


午後になっても風は強くならず、のんびりツーリングとなりました。
気持ちがいいのですいすい漕いでいたら、16kmほどの距離になっていました。
漕ぎ初めにはちょっとハードでしたかね?

進水式、おめでとうございます!!


サニーコーストカヤックスでは、シーカヤックご購入のお客さまにはツアーまたはスクールを一回無料サービスをしております。
シーカヤック選びから、パドルやライフジャケット、そしてウェアに関してもアドバイスさせていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ~。



2016年2月10日水曜日

2016年2月10日 五ヶ所湾カヤック半日体験ツアー午後の部 地元紙の取材でした

かつーんと晴れ渡った五ヶ所湾。
今日は南伊勢町で発行している【はまぼう】という地元紙の取材でした。


少し北風が吹いていましたが、厳冬期の危険な感じのする風ではなくなってきています。
大潮で引ききった川辺?浜?を歩いて漕ぎ出せるところまで移動します。


伝馬船は子供の頃に濃いだ経験があるという編集長Nさん。
漕ぎ出すとなるほど、船の操作には慣れているようでした。

伝馬船もカヤックも手漕ぎであることには変わりがないんだなあって思いました。


五ヶ所富士に見下ろされ、五ヶ所小学校方面へ漕ぎ進みます。
地元の人でもこうして海から町並みを見る機会は限られています。

海からの視点って、やっぱり大切ですね。


そしてゴール。
昼過ぎに干潮だった浜も、夕方近くにはかなり満ちてきていました。
こんな自然のリズムを体感できるのもシーカヤックならではですね。

今日は漕ぎながらいろんなお話を聞かせていただきました。
まだまだ僕の知らない町の魅力がたくさんあります。
そしてお2人も、長年住み慣れたこの五ヶ所湾をカヤックという小舟で漕いでみて、新たな発見もあったのではないでしょうか?

【はまぼう】の発行が待ち遠しいですね。
ありがとうございました!


2016年2月5日金曜日

2016年2月5日 五ヶ所湾1Dayツアー初級 エルズミア480の進水式でした~!

今年初めてのツアーは、先月お買い上げいただいたアルフェック【エルズミア480】の進水式でした。


早くにご来店されてお一人で組み上げたエルズミア480。
出艇前にお神酒を掛けてこれからの安航を祈念しました。


獅子島を一周して海上からの初詣。
島の回りにはあおさ海苔がたわわに生り、海の中はもう春の気配を感じさせます。


こちらはひじきでしょうか。
2月とは思えない陽気と、穏やかな海面。
ゆらゆらと揺れる海草たち。
水温も10度以上あるようです。


こちらはマングローブの仲間のハマジンチョウ。
見つけにくいですが薄紫色の小さな花を咲かせています。

ハマジンチョウの花は今時期からゴールデンウィークくらいまででしょうか。
この花が咲くと春の訪れも遠くないように思われます。


北西の風が多少吹きましたが、凍えるような感じもなく、まさに小春日和のような一日でした。
いい日、海旅。
進水式、おめでとうございました!


2016年2月2日火曜日

2016年2月2日 艇庫のカヤックラック完成!?

この1月から倉庫を借りることになり、カヤックラックを作るべく1月下旬から大工仕事に勤しんでおりました。


五ヶ所湾にあるコメリで2×4材を買い込み、普段使わない工具たちと、お世話になっているバイト先からも卓上電ノコなどを借り、つなぎを着こんで作業しました。


二日ほどでこの状態までできました。
力仕事、というよりも2人居ると便利なんだろうなあと感じる作業があったくらいで、さほど苦労はしませんでした。


サイドの補強の斜交い棒の接合部。
よく見ると粗が目立ちます。

ネジもやたらめったら打ち込んでいるので、強度はあるんでしょうが、もったいないですね。


斜交い棒の全貌。
きっともっと材料をけちった効率的な設計もあるんでしょうが、僕にはこれが精一杯です。


前面中央部のつっかい棒。
ここの接合にも工夫が要りました。

出来上がりはまあまあですが、耐久性は大丈夫かなあ??


カヤックラック作りに飽きると、こんなのも作りました。
コンテナボックスをドレスアップ(?)。

ベンチ、テーブル、そして作業台としても使えて便利になりました。


カヤックラックの骨組みができたあとは、今度は緩衝材です。
このラックにはお客さまからお預かりする大事なカヤックも収納するので、キズがつかないように念入りに養生します。

・・・まあ、木製のラックなのでFRP製シーカヤックがキズ付くことはまずないんですがね。


まずはこんな感じ。
カーペットはニトリの激安品。
本当はリサイクルショップを巡ってカーペットを探したのですが見つからず、やむなく新品を利用しました。


接着はタッカーです(ごついホチキスみたいなの)。
カヤックを置く面には接合部が来ないようにしました。

こういうところは無駄に律儀で細かいんです。笑

 

こうして順々に緩衝材を巻いていきました。

ちなみに、奥に材木が置いてあるのが分かるでしょうか?
これは師匠から譲っていただきました。ありがたや~。
これからまだまだ作りたいものがあるので助かります。

そして完成です!


そそくさとFRPのシーカヤックだけ仕舞いこんでみました。
こうして実際に置いてみると達成感が湧いてきました。
いやあ、時間掛かったな。


大工仕事は嫌いではないのですがなかなかする機会がなく、どうも苦手意識があります。
このカヤックラックも遮二無二に作り上げた感が拭えません。
ただ木材がまだまだあるので、これからもポツポツ大工仕事をしていきたいと思います。


そして、このカヤックラックはお客さまのためにご用意しました。
艇庫、お貸しいたします!
ご興味のある方、まずはご相談ください。

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マイカヤックを購入したかったけど置き場所が・・・、運ぶ車がちょっとなあ・・・、などのお悩みももう解決です!

お問い合わせ、お待ちしております~。