本格的な艤装はサニー本橋にとってもはじめてで、けっこう緊張しました~。
今回の艤装ミッションは「魚探台の設置とそれにまつわるエトセトラ」です。
※上の写真が完成図です。
1、レイルブレイザ社製「アジャスタブルプラットフォーム(魚探台)」を設置するためのスターポートベース設置
2、魚探振動子をコンソールボックス底部に設置するための穴二つ(上面と底部)
3、コンソールボックス運搬用にショルダーストラップ装着のためのアイレット増設
ということでやっていきましょう!
1「スターポートベース」設置は瞬殺でした。(写真すら無し!)
下穴を2.5mmで空けてからビス止めするだけ。
次は2「魚探振動子のコードを通す穴あけ」作業です。
サニー本橋が使用している魚探はホンデックスPS-611CN、コード径は6mmくらいですが本体への接続コネクターが20mmあるのでホールソーで穴を空けます。
まずは上面のほうから。(いきなり底部に穴を空けるのは躊躇したので笑)
ホールソーで空けた穴をやすりで仕上げてコネクターを通して穴のサイズを確認。
ガバガバにならずぴったりでスムーズな穴を空けられました。
通したコードにモノタロウで買った「穴あきシリコンゴム栓」を嵌めます。
シリコン栓にはカッターナイフでスリットを入れてコードを通します。
※シリコン栓は上径×下径×高さH(mm) 23x20x26 。
そしてむぎゅっと嵌めれば一丁上がり!
シリコン栓の穴はコード径よりもちょっとだけ大きくてスルスルだったのですが、むぎゅっとすることでしっかりフィットさせることができました。
ちなみに魚探台のベースは左端に設置しました。
試しに魚探を付けてみます。
コードの曲げ加減も加味して位置決めしたおかげで魚探に干渉せずにコードを通せました。
よしよし。
続いて底部への穴あけです。
もう自身満々でホールソーで穴あけ~。
やすりで仕上げて穴のサイズを調整。
先ほどと同じようにシリコン栓をはめます。
むぎゅーっとして終了。
・・・ちょっとはみ出過ぎますね。。。
しかもシリコン栓で留めただけだと振動子自体も安定感に欠けますねえ。
再考の余地あり、でも今日のところはこのまま作業を続けます。
コンソールボックス内部の様子。
ホンデックスのコードは太くてかさ張るので、ぎりぎりまで奥に穴を空けたのは正解だったでしょう。(たぶん)
そして上面の穴へとコードを通します。
スターポートベースのビスが下にはみ出ていてアブナイのでここも要修正ですね。
さあ最終確認です。
ここからは付属のボックススタンドにコンソールボックスを置いて作業をします。
あらためて上面へコードを出し、魚探本体に接続。
底部の振動子はこんな感じ。
ボックススタンドに置けばまったく問題なくクリアランスは確保できていますね。
これで2「穴あけ」ミッション完了です!
思った以上にスムーズに作業できました~。
残るは3「ショルダーストラップの装着」です。
コンソールボックスの前方にはカヤック本体と接続するアイレットが初めから付いているので、後方にアイレットを増設します。
ステンレスのアイレットは近所のコメリに売っていました。(海沿いの町限定でしょうかね?)
下穴をサクっと空けてネジとナットでアイレットを固定。
ショルダーストラップはソフトクーラーバッグ「アイスミュール クラシッククーラーM」の使わないのを流用。
アイレットは正中線から少しずらして設置してみました。
コンソールボックスの蓋の留め具があるので邪魔かなあ、と。
はい、こんな感じに。
アイレットをずらして増設したけれど、背負ってみたところ特に違和感ありませんでした。
こうしてコンソールボックスを背負えば、運搬時に手が空くのでその他の荷物を持てますね!
さあカヤック本体にセッティングしてみます!
ん?
けっこう振動子を前に付けちゃったので意識してコンソールボックスを傾けないと飛び出てしまいそうです。。。
コンソールボックスを斜めに固定するゴム製のストッパーをかませれば問題なく固定できました。
このくらい斜めにすれば振動子はカヤック底部からも飛び出ません。
コンソールボックスを正位置にしたところ。
カヤック本体底部から5cmくらいははみ出ていますね。
出艇・上陸時は十分注意しなきゃです。
以上で3っつの艤装ミッション完了です~♪
そして昨日の釣行となった次第です。
まだまだ手直ししたい部分、増設したいパーツなどもありますが、ひとまず艤装第一段階としていいんではないでしょうか?
フィッシングカヤックの艤装は自艇への愛着も湧くし、次の釣行へのモチベーションも高くなりますね!
今回はポリエチレン製カヤックへの艤装でしたが、FRP製のロックンロールカヤックス「デスペラード」への艤装も別にブログにアップします!
初めまして。自分も忍プロにホンデックス611cnを付けようとしてるのですが、シリコン栓のところにコーキングはしてないのですか?
返信削除浸水はありませんか?
コメントありがとうございます。
削除ご質問の件ですが、多少の浸水はございます。
ただ、浸水するのはほんの少量(十数~数十ml)なのでまったく気になりません。
私の使い方として、振動子を他のカヤックにも取り付けることがあるので「取り外しができる仕様にしたい」のでこうしていますが、取り外すことがないのであればシリコンコーキングをしたほうがいいかと思います。
さらに言えば、取り外さないのであればシリコン栓なしで、振動子が面位置になるくらいの穴を空けてシリコンコーキングで固定してしまうほうが使い勝手はいいと思います。
ご参考くださいませ。
ありがとうございます!とても参考になりましたm(_ _)m
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