2018年7月8日日曜日

2018年7月7日、8日【那智勝浦・串本ツアー】今年も行ってまいりました!南紀の海♪

毎年恒例となりましたお泊りツアー【那智勝浦・串本ツアー】に行ってまいりました~♪


西日本では大災害となったこの週末。
被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

紀伊半島南部では雨足はそれほどでもなかったものの、海況は思わしくなかったため当初の計画を大幅に変更することになりました。
まずは行きがけに道の駅「紀宝町ウミガメ公園」でウミガメたちを愛で、お食事を済ませます。


そしてやって来たのはコチラ!
熊野川のほとりにある、この春にオープンしたばかりの「飛雪の滝キャンプ場」~♪

つい先日行われた「三重まるごと自然体験ネットワーク交流会」でお知り合いになったばかりの佐竹さんを頼って、アクティビティをお願いしちゃいました。


レンタルのウェットスーツと沢靴、ヘルメットを被り、ダッキー(インフレータブルボート)を持ってやってきたのは・・・。

Photo by T.Satake

名勝「飛雪の滝」!
この滝つぼでダッキーをするんです。笑

もちろん漕ぐだけじゃなく泳いだり、サイドから滝へ近付いて打たれてみたりと、大の大人たちがヘロヘロになるまで遊ばせてもらいました。
ちなみに水量は普段の2~3倍くらいだそーです(佐竹氏談)。

こんな滝がキャンプ場の目の前、いやほとんど敷地内にあるんです。

Photo by T.Satake

さらに「飛雪の滝」の上にある「二の滝」へ行ったり、

Photo by T.Satake

そのまた上流でこんなことをしたりと、たっぷり楽しませていただきました!

雨が降っていて、海も荒れていて、川は増水していて。
という僕としては絶望的な状況下でも、こんなに遊べるフィールド、アクティビティを体験させていただき、佐竹さんには感謝の言葉もございません!


アクティビティの後は乾いた服に着替えて店内へ。
地元産の梅も使ったウメジュースが販売されていました。


ウメジュースを飲みながら佐竹さん(左奥)が撮ったばかりの写真も見せてくれました。
いやあ、笑顔も気持ちもすっかり少年少女に戻っていましたが、体力その他が追い付かなくなってきてますねえ。笑

佐竹さん、「飛雪の滝キャンプ場」の皆さん、本当にお世話になりました!!


その後、那智勝浦のお宿へ移動し、温泉でほっこりしてから夜は街中にある中華料理屋さん「大将閣」へ。

マグロを使ったお料理に舌鼓を打ち、カヤック談義に花が咲き、夜は更けていくのでした。

 

翌日は雨も止み、風もすっかり収まりました。
那智勝浦から車で30分ほど移動して、本州最南端の町・串本へ。

まだまだうねりや風も心配だったので、紀伊大島の島影のエリアを漕ぐことにしました。


奇岩・橋杭岩。

さすがにうねりは残っていましたが、風はそよそよ、さらには雲間から青空まで覗いてきました。


無人島に上陸してコーヒーブレイク♪
洞窟があり、木々がうっそうと茂り、秘境感まんてんです~。


帰路は日差しも出てきました。

ただ、黒潮の大蛇行のせいで水温は低く、昼近くになってなんだか不穏な雰囲気を感じ始めました。


昼凪なのでしょうか、すっかり無風になった南紀の海。
と、対岸の紀伊大島にだんだんと雲が垂れて来ました。


出艇した「橋杭海水浴場」に着いた頃には島の半分が霧に覆われ、海峡がみるみる霞んでいきました。


ランチは休憩所の中にて。
青さのりと桜エビのパスタです♪

のんびりとご飯を食べている間に橋杭岩まで見えなくなるほどの濃霧に覆われてしまいました。
さすがにこうなってしまってはカヤックを漕ぐわけにはいかないので、午後のツーリングは中止としました。


「橋杭海水浴場」でカフェ&カヤックサービスをしている【ラパン】青木さんのご厚意でカヤックも装備も洗わせていただき、「サンゴの湯」で身も心もさっぱりして串本を後にしたのでした。


各地で災害も発生している中、ツアー催行そのものも危ぶまれましたが熊野・南紀のガイド仲間(佐竹さんスミマセン、馴れ馴れしくて笑)や便利な施設に助けられ、もうお腹いっぱいというくらいに二日間楽しむことができました。
お世話になった皆さま、本当にありがとうございました!

そしてご参加いただいたお客さま、ありがとうございました~!!





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