僕は実行委員会の一人として現地へお手伝いに出張へ。
久しぶりに見る富士山が関東育ちの僕にはなんだかとってもうれしく感じます。
前日の12日から準備に入り、すっかりお客さまを受け入れる体制を整えて迎えた当日朝。
標高900mの湖畔は伊勢志摩の初冬のような肌寒さでしたが、集まったJSCA公認スクールの仲間たちはもちろん、出展していただいたパドルスポーツ関連の業者の皆さまも、数年ぶりとなるカヌーの一大イベントとなった【パドルスポーツ フェスティバル】への意気込みと熱意が感じられました。
【パドルスポーツ フェスティバル】のメインとなったのは試乗会です。
圧巻のこの試乗艇の数々!!
国産シーカヤックはもちろん、フィッシングカヤック、SUPなど、これほどの数と種類が一同に揃うイベントというのは近年なかったので、僕個人的にもとっても目の保養になりました♪
試乗会には子供たちの姿も。
【パドルスポーツ フェスティバル】を開催したのはキャンプ場なので、ご家族で来てキャンプをして楽しむこともできました。
もちろんJSCA公認インストラクターたちがライフジャケットの着かたから漕ぎ方のレクチャーまでしっかりとフォローします。
湖上にもスタッフが待機し、安全管理もばっちり体制でした。
僕も仕事の合間に試乗をさせてもらいました。
こちらはスタジオ・イワナガさんの国産シーカヤック「ヴォーグ」。
気になっていたカヤックを漕ぐことができる貴重な時間となりました。
湖畔では試乗会の他に、メーカーさんや代理店さんたちの出展ブースが立ち並び、会場だけの特別セールなどもしてくださっていました。(僕もお買い物しちゃいました~♪)
また、カヤックビルダー豊島氏によるFRP艇のメンテナンス講習も実施。
これにはご来場のお客さまだけではなく、カヌー業者の皆さんも真剣に聞き入っていました。
そして湖上ではIT(インストラクター・トレーナー)によるパドリングデモも行われました。
シーカヤック、リバーカヤック、カナディアンカヌー、SUPそれぞれで、基本パドリングを解説付きで披露。
普段見る機会のないカナディアンカヌーでのドローストロークのデモ。
漕者は「サンデープラニング」の平井さん。
もうため息が出ちゃう完成度、美しさで、この後マネがしたくて僕もカナディアンカヌーに試乗しましたが現実はあまりにも残酷でぜんぜん美しく漕げないのでした。笑
会場ではカヤック屋さん放出のフリーマーケットも行われ、パドルや小物だけではなく、カヤックもこんなに出品されていました。
・・・残り物をJSCAのみんなで買い漁ったのは言うまでもありません。笑
夜はキャンプファイヤーとカヤック関係者によるバンド演奏、そしてラジオパーソナリティさんを招いてのトークショーやJSCA設立30周年を記念してのヒストリー紹介など、盛りだくさんの内容でした。
今回は東海エリアのアウトドアショップ「SWEN」さん(JSCA公認スクールなのです)の25周年記念キャンプイベントも同時開催していたので、そちらのお客さまも混ざって大いに盛り上がったのでした!
こうして2日間のイベントはあっという間に無事終了。
お片付けをしてJSCAの仲間たちもまた全国各地へと帰っていきました。
帰り道、富士宮焼きそばを食べ、僕も一路伊勢志摩へと車を走らせたのでした。
こうしたたくさんのカヤック屋さん、メーカーさん、代理店さんが一堂に会して行われるイベントは数年来実施されていなかったので、お客さまはもちろん、業者の皆さんにとってもモチベーションが上がる機会となりました。
都会での展示会などで会うこともあるかもしれませんが、やっぱりフィールドで、水辺で会ってお話しする臨場感は格別のものだったに違いありません。
パドルスポーツ業界はこれからもどんどん盛り上がって行きますよ~♪
ご来場いただいたお客さま、業者の方々、そして準備から大変な作業をこなしてきた実行委員会の皆さん、当日駆けつけて来てくれた全国のJSCA公認スクールの皆さん、ありがとうございました~!!
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