2018年4月5日木曜日

2018年4月3日、4日【JSCA指導者検定会ベーシック課程】多気町の五桂池で開催しました!

先月に引き続き、JSCA日本セーフティカヌーイング協会【指導者検定会ベーシック課程】を多気町の五桂池で開催しました。


今回受験してくださったのは「五桂池ふるさと村」さんの従業員のお二人と、和歌山県は本州最南端の町・串本にある「リゾート大島」さんのカヤックスタッフの方。


1日目は3つの講義と筆記試験です。
講義は「五桂池ふるさと村」の事務所をお借りしました。ありがとうございます!


講義ではカヤック本体やライフジャケットなど、カヌーギアに関する知識を学ぶ課目もあり、そこでは実際に実物を見て、触れて、着てもらいました。
ずっと室内での講義では身体が鈍っちゃいますもんね!

3つの講義と筆記試験が終わったのは5時半過ぎでした。
いやあ、お疲れさまでした。


2日目は実技検定ですが、今回は検定の前に事前講習を実施しました。


事前講習では基本的なカヤック操作から、検定課目となる種目の練習をみっちりとやりました。
皆さん、見違えるようにカヤックを動かせるようになりましたね♪


事前講習を終えてお昼休憩です~。


ランチは「五桂池ふるさと村」にある「ふるさと食堂」さんの松阪牛スジカレー!
ピリリとスパイスも効いた逸品カレーでした♪


さてさて、午後から検定です!
受験生の皆さんは最後の練習をし、僕はビデオカメラを設置し、そしていよいよ検定開始です。

今回の検定会では「キオラパドル」の山本くんにデモンストレーターをやっていただきました。


緊張感漂う検定を終え、振り返り(フィードバック)として講習をします。
フィードバックを検定後にすぐやるというスタイルがJSCA(ジャスカ)の検定会の特徴です。

フィードバックも済ませ、せっかくだからと五桂池を周遊します。
桜の花びらが湖面に浮き、風が吹けば桜吹雪。
ほんといいところですねえ。


水上での「漕艇技術検定」の後は「指導技術検定」です。
ライフジャケットの着かたや漕ぎ方の説明などを個々に実演してもらいました。

人それぞれやり方(指導方法)は違うものですが、それでも押さえておかなければならない大事なポイントというのもあります。
この「指導技術検定」の後にもフィードバックを実施しました。


本当であれば実技検定の後に「安全技術講習」を実施するのですが、今回は時間の関係もあり、後日開催することに。
その代わり、カヤック事業を行う上でのいろんなご提案、アドバイスをさせていただきました。
上の写真はスワンボートとカヤックがぶつかってしまった場合の衝撃テスト風景です。(けっして白鳥を襲っているワケではありません笑)

そうなんです。「五桂池ふるさと村」ではこのゴールデンウィークから新たなアクティビティが登場する予定なのです!
詳細はここでは控えますが、新しい事業が成功するといいですね!


2日間に渡る【JSCA指導者検定会ベーシック課程】の受験生の三名の皆さん、お疲れさまでした!


サニーコーストカヤックスでは【JSCA指導者検定会ベーシック課程】を少人数から実施することができます。
開催場所についても伊勢志摩エリアだけではなくご相談に応じますのでお気軽にお問い合せください。
また、これから新たに事業を始められる方へ各種アドバイスも検定会とともに行っております。

パドルスポーツアクティビティの事業者として確かな技術ときちんとした知識を学び、そして安全に対する高い意識を育み、たくさんのお客さまに楽しんでいただくために、30年の歴史を持つJSCAの【指導者検定会】への受験をぜひご検討ください。

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