今日は多気町でバイク(自転車)を中心に色々な事業を展開しているCAZACLE(カザクル)の西井さんのところへ遊びに行ってきました。
西井さんご夫妻は三重県南部の伊勢熊野エリアでいろんな体験事業をしているグループの仲間でもあり、今回は異業種研修といった趣向なのです。
ツアーは基本的なバイクの乗り方から説明してくれます。絵で見せるのって分かりやすいですね。
案内してくれるのは奥さんの西井勢津子さん。
そして旦那さんの西井匠さんはMTB(マウンテンバイク)競技のナショナルチーム総監督も務めたバイクのプロフェッショナル!
その西井さん直々にバイクの調整をしてくれました。
さあツアー開始です!
乗るのも久しぶりの自転車ですが、「漕ぐ」つながりでとりあえずちゃんと漕げました。笑
と、5分もしないでバイクを降ります。
このゆるさがいいですねえ~。
向ったのは古民家。
といってもかなり立派です。
ここは丹生地域の大貢献者・西村彦左衛門の生家なのです。
西村彦左衛門は江戸後期の人で、この地に灌漑用水を引いた人物です。
と、なんと紙芝居が始まりました!
手慣れた語り口で、彦左衛門の半生と用水路(立梅用水)のお話しをしてくれました。
ここで語ってくださった用水路を中心に、丹生の町を巡るのです。
こちらが江戸時代に造られた立梅用水です。
機械もパソコンもGPSもない時代に水を引くということがどれほどの困難と苦労があったのか、そしてどれだけの知恵と努力が必要だったのか、今の時代に生きる僕には想像もできません。
今はこうして豊富な水が田畑に行き渡っていました。すごいなあ。
そして途中の休憩ではこんなサービスも!
丹生周辺で作られている深蒸しの緑茶と、米粉のどら焼きです~♪
このあたりはたくさんのアジサイが植えられているので、また日を改めて訪れてみたいですね。
ちょっと寄り道して青々とした麦畑へ。
目的は「インスタ映えする写真を撮るため!」です。笑
Photo by Takumi Nishii
いいですねえ。笑
たっぷり遊んであっという間に時間は過ぎていきました~。
ツアーコースとしては2時間半、でも漕ぎ続けることはないので体力に自信のない人でも気軽に参加できると思います。
本当のところ、僕も自転車に乗るのも数年ぶりでした。。。
なんだか懐かしい感覚も味わえるサイクリングツーリング、また遊びにきたいですね。
西井さん、ありがとうございました!
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