ロックンロールカヤックス「デスペラード」の積載能力はキャンプツーリングも十分可能にしてくれますね!
土曜日の昼下がり。
ご予約もご来店もなく、でも海は僕を誘うような凪。
急に思い立ち、カヤックフィッシングするだけじゃなくてキャンプもしようと準備をし始めました!
「デスペラード」は前ハッチも大きいので十分荷物が入ります。
センターハッチにはいつもの釣行と一緒で貴重品袋とタックルボックス、そして水のタンクを入れます。
スターン側はクーラーボックス用の大きなスペースを活かし、シーカヤックには使いようもない45Lという大型ドライバッグにテントや寝袋などを小分けした小さいドライバッグをまとめて詰め込みました。
それでもソフトクーラーバッグが普通に乗るくらいの余裕です♪
こちらがパッキング完了図。
キャンプをするからといって釣り道具を妥協することもなく、竿は二本、タックルもしっかり持って行くことができました。
もちろんスペアパドルも万が一のお守り・ビルジポンプも携行していきます。
さあ出艇です。
さすがに吃水が。。。笑
前後の重量バランスはもう少し考慮の余地がありそうです。
でもカヤック自体は重量でバランスが良くなるので、釣りには支障ありません。
・・・ですがまったく反応なし。
トホホ~。。。
漕ぎ出したのが遅かったので一時間ほどで目当ての浜に上陸しました。
砂利浜、豊富な流木、平らな場所もちゃんとあります。
ソロキャンは場所を選ばずできるのも魅力的ですね♪
今回はビデオ撮影も頑張りました!
(ブログネタ作りというのも今回の重要ミッションですから笑)
まずはタイムラプスで撮ったテント設営から。
続いて焚き火の様子を。
こんなふうに編集したりキャプション入れたりするのがたまらなく好きな自分を発見しました。
あいにくの曇り空のおかげで冷え込まず、小さな焚き火で十分に暖を取ることができます。
焚き火は調理もし、そして照明にもなります。
今夜はおでん。
おでんは包丁を使わない、味付けに失敗しない、温めるだけでOKという、実はお手軽キャンプメニューなのです。
お米も麺類も忘れてきてしまいましたが、おでんだけでお腹はいっぱい。
お酒も進み、本を読んだり、焚き火をいじったり。
こんな気ままなソロキャンは何時以来でしょうか?
当然のように人工の音は聞こえてこず、潮騒と木々のざわめきに包まれて夜は更けていくのでした。
翌朝。
寝袋から出もしないままジェットボイルでお湯を沸かしてコーヒーを淹れます。
朝食もパンとスープで簡単に済ませました。
早起きして釣りへ行こうかとおもったのですが、どうもそんなやる気は起こらず、のんびりと7時頃に撤収です。
パッキングが簡単なのもフィッシングカヤックのいいところですね。
さあ漕ぎ出します!
ポイントを探しつつ竿を出していると、いつものようにオオモンハタがヒット。
20cmはオーバーしていましたがリリースすることに。
サイズアップを目指して漕ぎ進みます。
続いてヒット!
・・・ですがサイズアップどころかサイズダウンしてしまいました。。。
その後もポイントを移動しながら探っていきますが、アタリすら無くなってしまいます。
他の用事もあったので10時には帰着。
さすがに冬の釣りはシブいですね。。。
12月の土日にこんなに穏やかなのは本当にラッキーでした!
釣果には恵まれませんでしたが、こんな気ままなカヤックフィッシング・キャンプはまたしたいと思います。
来週は【年の瀬キャンプツアー】。
まだお申し込みを受け付けていますので、お問い合わせ・ご予約お待ちしております~!!
今回の「カヤックフィッシング・キャンプ」の道具たち。
メインパドルはスウィングスター「スーパーソニック」。
スペアに「エンペラー」を持って行きました。
水タンクはMSR「ドロメダリーバッグ」。
そのタフさは比類ありません。
こちらは釣り道具以外のキャンプ道具たち。
ライト類はこれだけ。
ヘッドライトは10年ぶりくらいにこの秋に新調。USB充電とかじゃなく単四電池タイプ。
そして「ソーラーパフ」はもうキャンプの必須アイテムになっていますね。
焚き火セット。
文化たきつけと冷凍作業用グローブは最強のタッグです。
去年から使っているコンパクトなテーブル。
畳むとこんなサイズなので、シーカヤックでも気軽に持って行くことができます。
テーブルがあるだけでキャンプは格段に文明度が高まります。
大型ドライバッグの中身。
左上の紫はジェットボイルを入れていた袋。
青いのはサーマレストのエアマット。
赤い細長いのと緑色のがテントとポール。
オレンジは寝袋です。
下の段左端から焚き火台、鍋・コップ類、ジェットボイル本体、コーヒーセット。
こんなに入るんですねえ。
寝袋はもちろんモンベルのダウンモデル#1。
これも10数年使っていますが、買い替えるというイメージが湧かないほどお気に入りです。
こうしてキャンプ道具を紹介するのは初めてですね。
カヤックはシーカヤックもフィッシングも、キャンプを楽しめちゃうのですから楽しまなくちゃですよ!
伊勢志摩には無人の浜辺がいくらでもあります♪
もっと気軽にもっと気ままにキャンプツーリングをしたいものですね。
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