2019年1月13日日曜日

2019年1月12日、13日【JSCA指導者検定会カヤックベーシック課程】カヤックインストラクターの登竜門!

年明け早々からカヤックインストラクターの登竜門と言える【JSCA指導者検定会カヤックベーシック課程】を五ヶ所湾、サニーコーストカヤックスにて実施しました!
(※注:JSCA=日本セーフティカヌーイング協会)


一日目は3つの講義とそれぞれの課目の筆記試験となります。
講義では「JSCA指導者検定会テキスト」と「セーフティ&レスキュープログラム・テキスト」を基に、ホワイトボードやパワポを使って進めていきます。


室内の講義だけでは気が滅入ってしまうので(!?笑)、「パドルスポーツの基礎知識」講義では、実物のカヤックを見て触って、知識を深めてもらいます。

今回受験されたのはリバーカヤックを使って体験ツアーを実施している団体のスタッフさんでしたが、普段乗っているリバーカヤックだけではなく、シットオンカヤックやシーカヤックについても基礎的な知識を得てもらうために勉強していただきました。
一般のお客さまにとってはリバーカヤックのインストラクターもシーカヤックのインストラクターも同じ「カヤックの先生」なので、色んなカヤックの話を聞きたいですからね、ある程度は知っておかなければいけませんよね♪


今回の講義風景。
使っていないTVにパソコンをつなげてパワーポイントを映したり、動画を見ていただいたり。

サニーコーストカヤックスも【JSCA指導者検定会カヤックベーシック課程】を毎年実施しているので、講義資料も進行もだいぶ充実してきていますよ~!


90分の講義を3コマと筆記テストが終わるころには外はすっかり暗くなっていました。
明日の実技検定で使用する自艇をデポして受験生のお二人は帰宅されました。

まずは一日目、お疲れさまでした!


二日目は「技術課目検定」です。
朝一、身体慣らしと練習をしていただき、「漕艇技術検定」を実施。

今回はドローンでの撮影もしました。


続いて「指導技術検定」は、ライフジャケットの着かたや漕ぎ方の基本的な練習などを模擬講習形式で行います。

この後、それぞれの検定を踏まえたフィードバック講習(振り返り)をしました。
検定のすぐあとにフィードバック講習をすることで、技術を判定されるだけではなくて、しっかりとスキルアップしてもらえるように工夫しています。


お昼ご飯はベースに戻って仕出し弁当「やまぐち」さんのお弁当を。

一番左にいらっしゃるのがドローンインストラクターにしてJSCAカヤックベーシックインストラクターでもある「ロッジさらくわ」瀧さんです♪
瀧さん、ドローン撮影ありがとうございました!


午後は「安全技術講習」として、検定ではなくレスキューなどのトレーニングをする講習となります。

まずは牽引(トーイング)。
リバーカヤックなのでカウテールでの牽引が基本となりますが、その中で注意点やコツなどを体験してもらいながら学んでいきます。


最後はもちろん!?グループレスキューのトレーニング・・・。
この寒空の下、海に入って頑張りました!

大変でしたが僕もシーカヤックとは違うリバーカヤックのレスキューの練習ができて学ぶことがありました♪


こうして全ての講習を終えて上陸。
リバーカヤックの帰るための儀式のような「立てて水抜き」風景も、五ヶ所湾ではなかなか珍しいでしょう。笑


お片付けもして着替えもしてもらって、結果発表。
お二人にとって結果に関わらずたくさんのことを学ぶことができた二日間であればと願うばかりです。

受験していただきましてありがとうございました!!



サニーコーストカヤックスでは、【JSCA指導者検定会カヤックベーシック課程】をご相談に応じて実施しております。
これからカヤック事業を始めようと考えている方、すでに事業として続けているがさらなる展開と社会的信頼を得ようと検討している方など、JSCA日本セーフティカヌーイング協会の検定会の詳しい内容のご説明や、公認スクールに加盟することの大きなメリットなどをご案内いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせいただければと思います。






0 件のコメント:

コメントを投稿