ゴールデンウィーク最後の土日は座佐の浜キャンプツアーでした。
雨も心配されましたが、参加されたお2人の日頃の行いが良いおかげでしょう、なんとか天気は回復してくれました。
一泊二日の荷物を満載して出艇します。
1時間足らずで座佐の浜に到着。
真っ直ぐ来ると近いんです。
遅めのランチを食べてその後はまったりと。
夕方近くになって海跡湖の座佐の池へ漕ぎに行きます。
ほんと秘境です。
そして晩ご飯。
あんまりたくさんは漕ぎませんでしたがやっぱり漕いだ後の食事とビールは最高です!
この日のメインディッシュは【四日市とんてき】でした。
暗くなると焚き火が活躍してきます。
さすがに肌寒かったので炎がありがたかったです。
流木がいくらでもあるのも座佐の浜のいいところですね。
翌朝。
夜中に強風で起こされたりもしましたが、朝の空の青さは鮮烈でした。
夜明けの静謐な時間を過ごすのは、キャンプツーリングの醍醐味かもしれません。
朝食も焚き火で調理します。
火力が強く、火口も広いのでお料理もしやすいのです。
朝はフレンチトーストとベーコンエッグで軽めに。
そして海へ。
今回は荷物は座佐の浜に置いておき、空荷で外洋へ漕ぎ出しました。
北寄りの風が吹いていましたが外洋に出てしまうと静かで、ダイナミックなリアス式海岸の断崖を眺めながら漕ぐことができました。
ただ、油断がならない風ではあったので、長居はしないで座佐の浜に戻ってきました。
南側の海跡湖は半分干上がっていてカヤックで漕ぐことはできませんでしたが、流出口にはこんなアーティスティックな巨大流木があったりと、お散歩するだけでも楽しめました。
そして荷物全部を積み込んで再出発です。
天気の変化が読めなかったので、ランチは古和浦湾の奥のほうへ戻ってからにしました。
と、昼過ぎには風も収まり始め、夏のような日差しになりました。
そしてロッジさらくわに到着。
今回がシーカヤックキャンプツーリング初めてだった女性の方も、大満足のようでした♪
ご参加いただいたお2人、ありがとうございました!
シーカヤックには日帰りツーリングをするだけではもったいない荷物入れスペース(ハッチ)があります。
そこにキャンプ道具と食材と、お気に入りのお酒を入れて漕ぎ出して、無人の浜でキャンプしてみませんか?
焚き火と星空と潮騒と、圧倒的な「野の気配」に包まれて過ごす一夜は、きっとシーカヤックの楽しみを広げてくれますよ!
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