去る6月4日、5日の土日は、国内唯一のシーカヤック専門誌「kayak海を旅する本」主催の【カヤックジャンボリー】でした。
場所は紀伊長島の孫太郎オートキャンプ場。
参加者とカヤック業者合わせて38名のみなさまが集まりました。
本当は孫太郎オートキャンプ場を出発して古和浦の座佐の浜まで漕いでキャンプをする予定だったのですが、天候不良のためキャンプ場をベースとしてツーリングと試乗会をすることになりました。
4日はまずはツーリングです。
総勢38名、タンデムカヤックもありましたがそれでも30艇以上が東紀州の海に浮かぶのは壮観ですね。
【カヤックジャンボリー】はいわゆる商業ツアーではないので、地元ガイドが先導はしますが強制はしません。
ある程度、好き勝手に漕いでかまわないんです。
もちろん大人のカヤッカーとして最低限のマナーは守らなければいけませんが、そんな「シーマンシップ」がきちんと解ったカヤッカーの集まりなのです。
テーマは「漕ぐのはおまえだ」です。海の上ではみんな対等、仲間なのです。
ということで僕も後ろのほうであっちへ行ったりこっちへ行ったり。
パドルを交換して遊んだりしていました。
こちらは珍しいショットです♪
日本を代表するカヤックメーカーがそろいました。
左から九州・熊本の【ウォーターフィールドカヤックス】代表の水野さん、三重・志摩の【SENTOM工房】代表の豊島さんと、滋賀・琵琶湖の【フジタカヌー】スタッフの阿部さん。
カヤックの試乗だけではなく、ビルダーから直接お話しを聞けるのもこの【ジャンボリー】のいいところですね。
と、「kayak」誌版元のフリーホイール加藤さんがフィッシュオン!
しかもいいサイズの真鯛です~。
そしてこの笑顔♪
この真鯛は翌朝の鯛めしになりました。
お昼ご飯は途中の浜で食べて、午後はゆっくりキャンプ場に戻ってきて試乗会が行われました。
気になるニューモデルや、まだ乗ったことのなかったカヤックなど、これだけ多くのメーカーのカヤックを一度に試乗できるチャンスはなかなかないものです。
僕もスキを見ていくつかのカヤックを試乗させてもらいました。
やっぱり実際乗って漕いでみないと分からないですもんね。
そして夕方。
「kayak」誌編集長の野川さんから、じゃあ本橋くん、ご飯炊いてもらってもいいかな、の(軽~い)一言で三升の米を大鍋で炊くという大任を仰せつかり、なんとか無難に炊き上げられてホッとしたものです。
暗くなる前から雨がパラつき始めましたが参加者のみなさんはそこここで輪を作って語り合い、夜は更けていくのでした。
翌朝も雨。
午前中は試乗会の続きです。
特にこれをやろう!といった式次第もない、このゆるい感じもジャンボリーらしさでしょう。
お昼直前には「エスキモーロール競争」が行われていました。
お昼ご飯はサニーコーストカヤックスの担当でした。
せっかく伊勢志摩、東紀州に来ていただいたので、ご当地メニューの伊勢うどんを作りました。
刻みネギと天かす、そして僕の思い付きで生節をトッピング。これがなかなか良かったです。
最後は恒例の協賛メーカーからの協賛品争奪じゃんけん大会。
今回は僕も豪華賞品をゲットしました~。(かなりうれしい笑)
こうして「カヤックジャンボリー」は無事終了しました。
くわしい様子は次号「kayak」誌をご期待ください。
来年はどこで開催となるでしょうか?
ご参加された皆さま、ありがとうございました&お疲れ様でした!
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