そろそろスキーシーズンが始まるから今日が漕ぎ納めかなあ、と言う常連お客さまから外洋ツーリングのリクエストをいただき、方座浦へ行ってきました。
福島での地震の影響も気になりましたが、三重県南部に関しては「若干の海面変動」があるという注意喚起がされていました。
それでも細心の注意とあらゆる可能性を想定する必要がありますね。
鏡のように穏やかな湾の奥から出艇。
昨日の夜の大雨がウソのような青空です。
ただ、ちょっと漕ぎ出すとすぐにうねりが感じられ、外洋はきついかなあという雰囲気がしていました。
湾口に近い岩場にはこんな洞窟もあります!
たまに大きな波も打ち寄せるのでなかなかスリリングですよ~。
昼近くになり、秋晴れに♪
でもやっぱり波は高く、外洋へはちょっと出るだけにしました。
方座浦湾の西の出口、音瀬ノ鼻。
伊勢志摩国立公園の特別保護地区に指定されている景勝地です。
ここまで来て北寄りの風がびゅうと吹き付けてきたので引き返すことにします。
うねりも入らない静かな浜に上陸。
波しぶきを浴びた身体と顔がポカポカ陽気ですぐに乾いていきました。
小春日和というのは冬の暖かい日のことを指しますが、今日はまさに春のような陽気でした。
午後は入り組んだ寺倉浦をのんびりツーリング♪
ここの透明度の高さ、サンゴ(ソフトコーラルの仲間)の多さは特筆に値しますね。
南伊勢町内では一番きれいなんじゃないかと僕は思ってます。
上の写真のような岩場でも遊びつつ、春のような穏やかな秋の昼下がりのパドリングを楽しんだのでした。
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