日本セーフティカヌーイング協会(JSCAジャスカ)の総会と公認スクール代表者研修会。
毎年この時期に開催される総会(通称JSCAデイ)。
今期で28期となる協会で、創立30周年も目前に迫ってきた感があります。
こちらの施設は宿泊もでき、三日間合宿のような生活を送ります。
1日目の代表者研修会では各公認スクールの自己紹介が終わった後、グループワークをやりました。
テーマを決めてグループ分けし、それぞれでディスカッションしたものを模造紙に書き込んで発表するという形式でした。
僕が加わったグループは「外国人参加者への対応について」。
思った通り、いやそれ以上に課題の多い内容で議論も白熱しました。
発表は僭越ながら本橋がさせていただき、「とりあえず声が大きくて聞き取りやすかった」と言ってもらえました笑。
協会の年度締め、総会は2日目でした。
JSCA会長の山口さん(コアアウトフィッターズ代表)から熱いメッセージをいただき、気持ちも新たに協会活動に協力していこうと思いました。
2日目の夜には懇親会が開かれました。
追加のお酒やおつまみを買いにすぐ近くにあるスーパーへ行くとき、「若手の人たち、お願いしま~す」と声が掛かるとパッと数人が集まるあたり、さすがプロガイドの集まりだなあと関心しました。
ちなみに今回参加した代表者の中では僕が最年少でした。
・・・あんまりそういう目で見てもらえませんが笑。
最終日はカヤックインストラクター検定における、実技検定の判定基準を勉強する研修でした。
過去の検定会での映像ビデオを使って、実際にみんなで判定し、JSCA検定では検定員(インストラクタートレーナーと呼ばれる研修を重ねている公認検定員)はこういうふうに判定しているというのを「目合わせ」しました。
こうすることで誰が検定をしても一定の基準で採点することができるようになり、公平性が保たれるだけではなく、協会としての責務もはたしているのです。
こうしてあっという間に3日間は過ぎ、無事終了。
行きも帰りもRAINBOW中谷さんと小山ハウス森田さんとご一緒して、車中でもいろんな話をすることができました。
JSCAの目的は「安全で楽しいカヤックの普及」です。
その活動にはカヤックインストラクター=指導者を養成する検定プログラムがあり、僕も「ベーシックインストラクター検定」の公認検定員です。
サニーコーストカヤックスとしてのスクールやツアーだけではなく、こうした協会活動にも携わり、カヌー・カヤックの普及に努めていきたいと思っています。
ご参加された協会の皆さま、本当にお疲れさまでした&ありがとうございました!
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