2018年7月3日火曜日

2018年7月3日【JSCA指導者検定会ベーシック課程】先日の「知識課目」に引き続いて「技術課目」検定を実施しました!

先日実施しました【JSCA指導者検定会ベーシック課程】「知識課目」検定に引き続いて、漕艇技術検定などをする「技術課目」検定を紀北町にて実施しました!


まずはカヤックを漕ぐ技術「漕艇技術」検定です。

今日の小山浦はうねりのある海況。風は海風が吹いていました。


「漕艇技術」検定ではカヤックの基本操作を理解し、それを初心者のお客さまに分かりやすくデモンストレーションできるかを確認する検定です。

検定種目は直前に検定員(または補助者)がデモをします。(写真は僕です)
受験者の手本となるようデモをするのもけっこう緊張するものです。笑


「漕艇技術」の次は「指導技術」検定です。
陸上で行う講習内容を、模擬講習形式で実施します。

こちらは事前のデモはなく、受験生の後にフィードバック(振り返り)として検定員がデモをします。


その後、今度は海上に出て「漕艇技術」検定を踏まえたフィードバック講習を実施。
検定の合否に関わらず「学ぶ機会」として、とても有意義な講習となります。

今回は「リバースストローク」と「スイープストローク」についてピックアップしました。


フィードバック講習を終えてお昼休憩です♪
堤防を越えたところに芝生の木陰があり、とっても快適でした~。


検定課目は午前中で終わりとなりますが、午後は「安全技術講習」として「レスキュー」を中心にトレーニングを実施します。

写真は再乗艇の補助具・パドルフロートの説明をしているところです。


トーイング(牽引)レスキューの練習。
道具を使用する場合は、その道具の使い方を知るだけではなくて、デメリットや潜むリスクについても知っておかなければ習熟したことにはなりません。


グループレスキューのトレーニング。
ガイド、インストラクターとして最低限できなければいけないレスキュースキルです。


こちらはセルフレスキュー。
再乗艇はカヤッカーにとって当たり前の嗜みですね。

受験者の皆さんにはやり方を変えたりしながら何度か練習してもらいました。


最後に行ったのが腕力だけで引っ張り上げるのが難しい場合のグループレスキューの練習。
シットオンカヤックならではの荒業!?です。笑

こうして全ての検定課目、講習を終了したのでした。


そして結果発表。
今回は全員合格となりました!
おめでとうございます~!!

筆記試験のフィードバックもし、最後にアンケートにもご協力いただきました。


〆めはなぜかかき氷♪
今回すっかりお世話になった紀北町の「シーカヤックステーション小山ハウス」さんのご厚意です。


「小山ハウス」の森田さん、いろいろとありがとうございました!
今度は仕事以外で来たいです~。笑


こうして無事に二日間に渡る【JSCA指導者検定会ベーシック課程】は終了しました。
あらためまして皆さん、合格おめでとうございます!
今後のご活躍を祈念しております。


【JSCA指導者検定会ベーシック課程】についてご興味のある方は弊社までお気軽にお問い合わせください。

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