2015年8月20日木曜日

【三重まるごと自然体験シンポジウム】に参加してきました

今日は津で開催された【三重まるごと自然体験シンポジウム】に参加してきました。


これは三重県がアウトドアメーカー・モンベルと連携していくことになり、三重県の鈴木知事と、モンベル代表の辰野氏が講演会とトークセッションをするという内容でした。

最初は鈴木知事の講演です。
「オール三重で全力で地方創生を実現していく!」と力強く宣言されました。

そして国内初となる一県まるごと全域を「モンベル・フレンドエリア」として登録することを発表しました。


トークセッションでは三重県の自然環境のすばらしさについてや、教育、そして防災についてまで話しが広がりました。

写真はモンベル製の「浮クッション」の試着風景。
平時は座布団として使える緊急用のライフジャケットで、辰野氏はこれを東日本大震災の被災地を訪れた際にアイデアがひらめき、その場で素案を描いたというエピソードも語ってくれました。


最後は辰野氏の講演が行われ、山に挑み続けたこと、モンベルという会社の変遷、そしてこれからの取り組みなどについて話されました。


僕にとって一番印象に残ったのは、辰野氏が語った「決断の定義」についてのお話でした。
それは、「過去に経験のないことを、未来を見据えて、今、あえて困難な道を選ぶこと」だとおっしゃっていました。
僕も経営者の端くれであり、また、海という自然環境の中へお客さまを連れ出すという仕事をする者として、「決断」という言葉の重みをズシッと感じるお話しでした。(シンポジウムの主旨とは関係なかったのですが笑)


これから三重県はモンベルと様々なかたちで連携をし、自然体験プログラムだけではなく「フレンドエリア」としていろんな情報発信をしていくことになると思います。
サニーコーストカヤックスもその一助となるべく、協力は惜しまない所存です。

三重県が、そして南伊勢町がますます楽しくなっていくよう、頑張ります!!


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