2013年7月30日火曜日

浜で発見!

先日、古和浦のツアーで上陸した薄月の浜で見付けました。


ウミガメでしょう、きっと(確信ないですが、それ以外にはカリ城の影の軍団の仮面しか思い付きません笑)。

サイズは手のひらに余るくらいでしたので、おそらく大人だったのではないでしょうか。天寿を全うして往生したことを願うばかりです。

こういう自然の落し物がけっこう浜にはあるものです。もちろん海水浴場ではない、自然海岸でです。
今までに僕は鹿やイルカなどの大型哺乳類の骨から、小さなものではウニの殻やサンゴの欠片なども見付けてきました。三重県の海岸線での話です。


こちらの写真はきれいな白い砂浜、と思いきや良く見ていただくと分かるように、牡蠣殻が堆積した浜です。
少々アコヤ貝も交じっているかもしれません。五ヶ所湾では真珠養殖をしていますので、けっこうアコヤ貝のキラキラした殻も落ちています。

こうして命が終わり、海に還り、波に洗われ、浜辺に打ち上げられ、角が取れて丸みを帯び、色が抜け白くなり、そして風化し、いよいよ大地に戻ってゆくサイクルのなんと心地いいことか。
それは山でもゆったりとした自然のサイクルが同じように存在しているのでしょう。


そんな色んなモノが落ちている自然海岸を、皆さんもゆっくり観察してみませんか?
きっと素敵な発見や、思いもよらぬ思索にふけることができるかもしれませんよ!

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