2017年6月9日金曜日

2017年6月6日~8日【西伊豆研修】初めての伊豆カヤッキングでした!

この平日に、カヤックガイド仲間と西伊豆へトレーニングをしに行ってきました。


メンバーは、
本宮の熊野エクスペリエンスの上野さん
三浦半島のしーかやっくうみうし大野さん
シーカヤックステーション小山ハウスの森田さん
RAINBOW三河湾シーカヤックスクールのサエミちゃん
キオラパドル山本ケイタくん

そして西伊豆にベースを構える
セントラルスポーツ アウトドアビレッジTHE101の山本さん
です。

なんと全員JSCAのカヤックインストラクター・ガイドの資格を持つ人たちばかりでした。

まず立ち寄ったのは土肥にあるセントラルスポーツさんのベースです。


まだカヤック体験事業は本年度からスタートしたばかり。
どうやっていいのか手探りな部分もあり、こうしたらええんちゃう!?みたいな活発な話し合いもできました。

僕も一人親方で商売していますから、こうして事業者団体であるJSCAの仲間とビジネスに関することもざっくばらんに話ができるというのはとっても助かっています。


カヤックの後はSUPをお借りして即席講習が始まりました。
講師(?)はキオラパドルの山本ケイタくんです。

三浦半島にあるコアアウトフィッターズさんとこで修行してきただけあって説明も分かりやすく、短時間でも上達したのが実感できました。


・・・いつの間に撮られていたのか。笑
余裕しゃくしゃく、ではなく立っているのがしんどくなって寝転がったのです~。

SUPもだんだん慣れてきましたねえ。欲しいなあ。

この日の夜は西伊豆コースタルカヤックスの村田さんが運営していらっしゃる松崎の「伊豆松崎あそび島」キャンプ場に泊まりました。


翌日は西伊豆のロングツーリングです。
松崎から伊豆半島最南端の石廊崎まで。30kmほどのコースです。早朝、しーかやっくうみうしの大野さんも合流しました。

セントラルスポーツの山本さんもキオラパドルのケイタくんもロングツーリングは初めてです。


今日は洞窟の誘惑に負けないように漕ぎ進みましょう!と言っていたのですが、松崎を出てすぐにこんな洞窟があるんじゃ、入らないわけにはいきませんね。笑

この日は風も波もなく、たっぷり洞窟を楽しむことができました♪


南伊豆の景勝地・千貫門。
こんな穏やかな伊豆は初めてだよ、と上野さんと森田さん。

西寄りの風が吹いたら修羅場になるんだろうなあと想像はしてみますが、まあ硬いこと言わずに目の前の洞窟・洞門を楽しみましょうよ。笑


ずんずん漕ぎ進み、石廊崎に到着しました。
さすがに伊豆半島の先っぽです、それなりの波が立っていました。


なのにこの人たちはヘルメットをかぶってこんなところで波待ちしています。
危ないように見えますが、実際はそうでもなかったようです。

・・・僕はもう少し沖側にいましたがね。笑


石廊崎を過ぎてすぐの入り江で小休憩。
長距離ツーリングで凝り固まった足腰を伸ばします。

僕も漕ぐのは平気なのですが、降りる時にオジサン化してしまいます~。


この日は南伊豆町内のお宿でゆっくりと。
こんなにいいんですか?というボリュームのお食事。

愛嬌のあるお母さんが切り盛りする、アットホームなお宿でした♪


三日目は松崎へ引き返す20km少々の追い波ツーリングです。
予報ではもっと風も波も強くなるはずだったのですが、最終日のこの日も漕げる海況でした。

上の写真は千畳敷。


千貫門まで戻ってきました。
今回は女性が二人もいるという、ガイドトレーニングとしてはめずらしい絵面です。

写真にも花がありますが、男性陣よりも体育会系で貪欲にチャレンジしていました。笑


松崎のすぐ手前、岩地に上陸。
ここにはなんと船に温泉を引き込んだ「温泉船」があるのです!
しかも無料!!
さらに着衣のままでも入浴OK!!!

ということでたっぷり1時間ほどのんびりさせていただきました♪


こうして無事、「あそび島」キャンプ場まで戻ってくることができました!
いやあ、素晴らしい温泉、いやツーリングでした。笑

お片付けをし、セントラルスポーツの山本さんとうみうし大野さんとはここでお別れしました。


帰路、浜松に寄って地元で有名なハンバーグ屋さんでお食事♪
赤々としたままのハンバーグ、美味しかったです~♪

そんなこんなで帰宅したのは午前3時。
長距離ドライブも運転を代わりながら走れたので仮眠もとることができ、とっても楽チンでした。


上の写真は西伊豆コースタルカヤックス村田さんと(写真中央)。
いろんな人たちにお世話になり、とても充実した研修となりました。
皆さま、本当にありがとうございました!


カヤックのインストラクター、ガイドといっても、仕事だけしていたら技術も落ちますし、知識も古くなるし、経験も不足していきます。
こうしてJSCAという事業者団体の会員同士、またはそうではないガイド仲間と集まって漕ぎに行くだけで本当に学ぶことが多いものです。

幸運なことに三重県、和歌山県へと続く紀伊半島東側には多くのカヤック屋さんが商売をしていて、こんなふうに集まってトレーニングしたり(釣りに行ったり音楽を楽しんだりも笑)する機会を作ることがしやすく、いつも勉強させていただいてます。

現状に甘んじることなく、常に向上心を持ち、安全で楽しいカヤックをご提供できるよう日々精進して参ります!




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