kayak誌取材釣行、二日目は三木里です。
前日、小山浦で惜敗を喫した面々は、手堅く釣果を得ようと我らがホームグラウンド・三木里へと繰り出したのでした。
この日も朝から雨。
天気予報はまたもや大外れでべた凪です。
風はなかったですが肌寒いくらいでした。僕も真冬のウェアで出撃です。
昨日の時点でそれなりに誌面用の写真は撮れたようで、取材班お二人もこの日はやる気モードです。
僕は昨日の教訓を活かしてタイラバで地道に潮目を攻める作戦。
昨日同様、みんなバラバラ、どんどん湾の出口へと漕ぎ進んでいく中、一人浜から数百メートルのところで潮目をなぞってタイラバを落としてはリールを巻き上げていました。
と、潮目と潮目が交わり、まるで交差点のようになっているところを見付け、ここはと感じて攻めていると、フィッシュ・オン!
ピクピクと小気味よく竿がしなります。
ゆっくりとリールを巻いていくと赤い魚影が。
ホウボウでした!
このヒレが美しい~。
これに気を良くしてさらにタイラバで探っていくと、マゴチも釣れました(なぜか写真がない・・・)。
二尾とも船上でエラを外して股座のクーラーバッグに入れました。マゴチは40cmほどあり、バッグの中で曲げないと入りきりませんでした。
が、ラッキーはここまで。
その後は20cmにも満たないエソが一尾のみ。さすがにこの日はリリースしました。
そして3時ころ、ようやく沖のほうへ行っていたみんなも戻ってきました。
途中の浜に上がって魚を処理します。
釣果はこちら!
特大のオニオコゼは中谷さんがゲット。さすが師匠。
ただ、毒針におっかなびっくりで、うれしいんだか迷惑なのか良く分からないリアクションでした。
(ぼくも魚のトゲは苦手なので、軍手をします)
トンビがぴーひょろろと頭上を旋回しているのを感じながら波打ち際で魚のアラの処理。
釣って食うが基本です(エソは除く)。
釣りながらもどうやって食べるかの話題は尽きません。
僕はこんな釣りが好きなのです。
こうしてkayak誌の取材も無事(!?)終わり、みな帰途へついたのでした。
次号kayak誌は4月下旬発売予定です。
今号には取材で使わせてもらったSENTOM(セントム)の「日和」のインプレッション記事を僕が書かせてもらいました。
お求めはサニーコーストカヤックスで!
よろしくお願いします~。
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