はい、行ってきました。
釣りです。もちろんカヤックで。
四月吉日、尾鷲。
小山ハウスの森田さんのベースに集まったのは六人の釣り師。
kayak誌を発行しているフリーホイールの加藤さん、編集長ことレインドッグ野川さん、我が釣りの師匠RAINBOW中谷さんとスタッフさえみちゃん、そして尾鷲の若大将・森田さん。
・・・最近、あんまり顔ぶれが変わらなくなってきましたね。
さて。
一日目は小山浦です。
あいにくの曇り空、そしてポツリポツリと雨まで降ってきましたが、誰一人として弱音も泣き言も言いません。
黙々と竿を準備し、取材班はカメラチェックに余念がありません(お二人は釣りの準備はすでに済ませてたので)。
そしてべた凪の海へ漕ぎ出しました。
天気予報に反して海は穏やかで、潮目も追いやすく、またたく間にばらばらになってしまった6人。
僕は僕で潮目を追って糸を垂れますが、なかなかシブい立ち上がり。
アタリが来ません。
この日の前日、近所の釣具屋で仕入れたタイラバを使っていましたが焦れてきたので、以前、中谷さんにもらったのに替えてみました。
すると、来ました。
タイです。
かなり小振りで20cmほどでしょうか。
加藤さんはマダイだとおっしゃってましたが、僕には分かりません。美味しければそれでいいし。
これが景気付けになったのか続いてヒット。
今度はエソです。
普段ならリリースするエソですが、今日はキープします。
なぜって、今回の取材企画には「エソでかまぼこを作る」というテーマがあるからです。
いつもは憎らしいエソも、この日ばかりはちょっと愛おしく見えます。
結局、僕は同じようなサイズのタイを二尾上げ、さらにエソも二尾で竿をしまいました。
二尾目のタイは前日に買ったタイラバでのヒットだったのでちょっと自己満足。
僕はしゃくらなければいけないメタルジグよりも、ただゆっくりと巻き上げるタイラバのほうが好きだし得意なようです。
さえみちゃんもエソを上げていました。
撮らないで~と言ってますが、どう見てもうれしそうです。
そんなこんなで一日目の釣果がこちら。
クーラーボックスは中谷さんの一つで、みんなのを集めました。
どうやら他の皆さんは苦戦したようで、タイを上げたのは僕と中谷さんだけ、あとはカサゴ他。
残りは大小さまざまなエソ、エソ、エソのエソ祭り。
今日はいいんです、コレで。
編集長のご依頼でなぜか記念写真をパチリ。
この笑顔がこの日の勝ち組が誰かを物語っています。
そしてこの夜。
エソをさばいてすり鉢でゴリゴリとすって練って、蒸して出来上がったエソのかまぼこ。
味はなるほど美味しかったですが、そこへ至る過程には聞くも涙、語るも涙の艱難辛苦、無言無表情で作業する面々の重苦しい空気が小山ハウスに充満していたのでした。
このあたりの詳細は次号kayak誌をご覧ください~。
翌日は三木里へ。
続きは後日アップします!
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