2013年4月9日火曜日

海図、買いました

三重県南伊勢町あたりの海図を新調しました。


三重県の太平洋岸に面する南伊勢町内は、二枚の海図でカバーできます(詳細:W76赤石鼻至合口鼻、W78安乗埼至赤石鼻)。
2/3ほどが外洋で、なんだかもったいない気もしますが仕方ありません。海図はシーカヤック愛好家のためにあるのではなく、すべての海人のために作られた地図ですからね。

海図は海の情報満載の、海遊びにはとっても楽しく、そして大切な地図です。
海図に限らず地図というのは眺めていると無性に漕ぎたくなり、旅情を掻き立てられるものです。

ここからここまで、こんなふうに漕ごうか、とか。
ここでキャンプしたなあ、とか。

海図を見ているだけでもシーカヤックを漕いでいる気分になり、・・・ともすると漕いだつもりにすらなってしまいます(笑)。

ところで、僕は海図を購入するととりあえず折ります。これには賛否あるかと思いますが、僕は使い勝手を優先して折ってしまいます。
海図は非常に高価で(一枚3,000円以上します)なかなか粗雑に扱えないものですが、日本の海図は防水の和紙を使っているのでとても丈夫で、折り曲げて使っても多少湿気ても数年は耐えうる仕様です。
なので僕はガシガシ使う派です。

この海図もこれから何度も折り曲げ、ちょっと濡れちゃったりして、使い込み、何年もってくれるのでしょうか。そんなボロボロになった海図もまた、いいものではないでしょうか。

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