2016年11月15日火曜日

2016年11月13日 【SEA TO SUMMIT 三重 紀北 2016】 スタッフとしてお手伝いしてきました~

アウトドアメーカー【モンベル】が全国各地で開催しているカヤックで海を漕いで、自転車で走って、山を登るという【SEA TO SUMMIT】というイベントが紀北町でやることになり、僕もカヤックのサポートスタッフとしてお手伝いしてきました。


前日から現地入りして参加者が利用するレンタルカヤックの搬入と受け付け、そして簡単な事前講習会をしました。
自転車や山登りはやっているけれどカヤックはまったく初めてという参加者も多く、しっかりと講習しました。

カヤックセクションは11km。
けっこうキツい距離ですね。


今回、カヤックセクションを担当したのは【シーカヤックステーション小山ハウス】の森田さん。
言わずと知れた東紀州の海を知り尽くした地元カヤックガイドです。
その森田さんのお手伝いに【SENTOM】カヤック工房の豊島さん、【RAINBOW三河湾シーカヤックスクール】の中谷さんとサエミちゃん、そして僕という面々。

さらに尾鷲・紀北周辺の山を歩き回っている【外あそびプロジェクト】のメンバーの方々もご協力いただきました。

そしてシーカヤック界の大御所・内田正洋さんもいらっしゃり、お手伝いまでしてくださいました。
ありがとうございます!

レンタルカヤックだけでも40艇近くあったので、運ぶのだけでもヘロヘロでした。
(カヤックの搬入は前々日からやっています。すんごい大変でした~汗)


そして当日朝。
スタートは7:00。

僕の役割はスタート地から3kmほど行った大エスキ島で待機して参加者を誘導することだったので、まだ薄暗い海へ漕ぎ出していきました。
良く知っている海域ですが朝が明けきらないうちの出艇だったので、ちゃんと地図を確認しコンパスで方位もチェックして出発しました。


紀伊長島港がある湾を横断したところにあるのがこの大エスキ島です。
朝の漁へ出ていく漁船に注意しながら20分ほどで到着。
北寄りの風が弱く吹いていましたが、漕ぐのに支障があるほどでもなく、心配していた台風24号の影響もあまりなく、海は穏やかでした。


心配性でハリキリ過ぎて早めに出てきてしまったので、たっぷり一時間近く先頭漕者を待つことに。。。
まだかなあ。

と思っていると7:30くらいに先頭の選手が来ました!
「どっちや?」と大きな声で元気に聞かれたので「あっちです」と元気に答えました。
するとその次にやってきた参加者から「さっき辰野会長が行きましたか?」と聞かれ、え?!さっきの元気な方はモンベルの代表・辰野さんだったんだと分かりちょっとびっくり。

いやはや、相変わらずお元気そうでなによりです笑。


そうこうしているうちにどんどん参加者の皆さんが通り過ぎていきます。
こうしてみるとシーカヤックでの参加が少なく、まだまだシーカヤックは普及していないんだなあと感じます。
SUP(スタンド・アップ・パドルボード)の参加者も多く、9月に僕のところへ遊びに来てくれた先輩も頑張って漕いでいました。

中にはカナディアンカヌーや、自作のカヤック、そしてパックラフト(空気で膨らますゴムボート)で参加している方もいました。
・・・大変そうだったなあ。


最後尾を確認してから僕もゴールのほうへ移動し始めました。
途中にはサエミちゃんと中谷さんも待機していて、みんな大変そうだねえと苦笑い。
ゴール手前で豊島さんとも合流し、その場をお任せして僕は参加者の上陸補助をするために陸へ上がりました。


ゴールの大白海岸は少し急な斜面になっていて時折大きな波も打ち寄せ、思った通りに上陸に苦戦しているようでした。
【外プロ】のメンバーが補助をしてあげていましたが手が足りていなかったので、見物に来ていた地元の議員さんなども上陸補助をしてくださっていました。

僕も右へ左へと駆け回って上陸を誘導し、大きなトラブルもなく全員が無事に漕ぎ切ることができまいた!


まったくの初心者の参加者もいる中で全員が11kmのコースを完漕できたのは、お天気のおかげもありますがなによりも参加者の皆さんのガッツの成せる業ではなかったでしょうか。
お疲れ様でした!
(でも自分のカヤックは満潮ラインよりも上まで持って行きましょうね~笑)

そしてカヤックスタッフみんなのサポートもばっちりでした!
さうが歴戦のプロたちです。
もちろん反省点もありますが、全員が完漕できたのでOKでしょう♪


来年も開催するかどうか僕は知りませんが、機会があればまたお手伝いさせていただいければと思います。
そして、これを機にまた伊勢志摩・東紀州の海へ遊びに来てくださいね~!


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