2014年11月11日火曜日

エビエビ!キャンプツアーで伊勢エビ三昧!!

先日のエビエビ!キャンプツアーの報告です。

伊勢エビの旨みたっぷりのトマトソース


お一人様、伊勢エビ1尾食べられるグルメ・シーカヤック・キャンプツアーとして長らくご愛顧いただいております「エビエビツアー」。
今年は諸般の事情によりサニーコーストカヤックスで開催させてもらいました。

雨降る中津浜近くの五ヶ所湾「おへその灯台」


初日からあいにくの雨模様でしたが、三浦半島のシーカヤック屋さんコアアウトフィッターズのお客さまとスタッフの平野さんがお越しになり、また、愛知蒲郡からはレインボーの中谷さんもお客さまをお連れして参加してくれました。
遠路はるばるいらっしゃったゲストの皆さまに伊勢志摩の海と味覚をたっぷり味わっていただこうと、僕もやる気十分です。

夜は浜でキャンプです。
頃合い良く雨もあがり、テントを張り、タープを広げて、焚火を熾せばもう僕らのプライベートビーチのような気分です。

そしてさっそく伊勢エビをご賞味いただきました。

伊勢エビは自分でさばくこともできます。熟練!?の講師が指導しますよ~


今回、伊勢エビは五ヶ所湾の田曽浦のお魚屋さん山庄水産さんにお願いしました。
新鮮な地物の伊勢エビを生きたまま発泡スチロールの箱に入れて持ってきてくれました。ありがとうございます!
その発泡の箱ごとカヤックのデッキに積み込み、キャンプ地まで漕いできました。

箱を開けると伊勢エビたちはギーギーと鳴き、活きの良さをアピールしてくれました。
さあ美味しく食べてあげるよ~とつぶやきつつ、さばいていきました。
かれこれ伊勢エビさばきも5年以上、手つきも慣れたもので、サクサクとさばいていきます。
漁師ガッパを着て発泡の箱をテーブルにして伊勢エビをさばく姿は、どう見てもシーカヤックガイドさんじゃないですね。笑

そんなこんなで伊勢エビのお造り、茹でたのなどを食べていただき、その殻を使って今度はトマトソースを作りました。
それをパスタと和えて伊勢エビパスタの完成!

コアアウトフィッターズ平野さん撮影の伊勢えびパスタ


この豪快さ。彩の良さ。そしてもちろん味も格別です。
やっぱり伊勢エビは出汁がいいですよねえ。

翌朝も伊勢エビのメニューは続きます。

ご飯を焚火で炊いて、そして昨夜のうちにとっておいた出汁を使ってお味噌汁を作りました。
もちろん赤だしです。

レインボー中谷さん撮影の伊勢エビの赤だしみそ汁


これも色鮮やかな出来栄えです。
お味のほうも濃厚で、朝から贅沢な一品でした。

ご飯のお供にはこんなものも用意しました。
伊勢海老ふりかけ。
 
二日目の朝ごはん。他に納豆も用意しました~


このふりかけは僕のバイト先からの提供品です。
いやあ、ホントに伊勢エビづくしですねえ。

お腹も膨れたところで海へお出掛けです。
出発前のブリーフィング。
ここでは正装?してちゃんとシーカヤックガイドらしく地図でコース説明をしました。

コース説明を真剣に聞く参加者の皆さん



そして離陸。
午前中は五ヶ所湾の湾口を横断して、ぐるーっと周って中津浜の裏側にある浜に着陸してお昼休憩にしました。

中津浜の裏側の自然海岸でお昼休憩


ここで緊急スタッフミーティングを開き、夜遅くから天候が相当悪化していくのを考慮してキャンプを諦めベースに戻る決断をしました。
残念ですが安全には代えられません。

参加者の皆さんも漕ぎ足りない気持ちもあったかと思いますが、そこはベテランばかりなので状況説明をきちんとすることでご納得いただけたのでした。

再び離陸して五ヶ所湾めぐりです。

伊勢現代美術館を海から臨む。翌日、陸路見学に行きました


岸沿いにゆっくりと漕ぎ進み、南伊勢の海をじっくり堪能してもらいました。

集合写真。いかだ組みも素早い参加者の皆さんでした


そうして五ヶ所川河口の浜に戻ってきました。
着陸前に集合写真をぱちり。
夕凪のようにおだやかな五ヶ所湾を背景に、参加者の皆さんも満足そうでした。


最終日は夕方まで五ヶ所湾観光を楽しんでいただき、解散。
二泊三日のエビエビ!キャンプツアーは無事に終了することができました。
参加いただいた皆さま、そして中谷さん、平野さん、ありがとうございました!


こんなグルメツアーは今後も継続していきます!
二泊三日だけではなく、一泊二日バージョンなどもして、いろんな方々のニーズに合わせて開催していきたいですね。



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